住宅ローンの早期前倒し弁済!住宅ローンの借り入れ後でもできる効果的な節約術!?

「住宅ローンの返済で家計のやりくりが苦しい」

「コロナで今後収入が減るかもしれない。住宅ローンの返済が不安だ」

 

こんなふうに悩んでいませんか?

住宅ローンの返済負担が大きいので家計を改善しようと食材を少しでも安く買うために何件もスーパーをまわったり、こまめに部屋の電気を消してまわったりする。

けれども、なかなか節約の効果が上がらない。

こういう人は多いのではと思います。

この記事では、住宅ローンを借りた後でもできる効果的な節約術について解説します。

 

具体的には、

  • 保険料・通信費など「固定費」の見直しのポイントと注意点
  • 食費など「変動費」の見直しのポイントと注意点
  • 住宅ローンを借り換えする目安と注意点

について知ることができます。

 

このような内容を、3分ほどで読めるようにわかりやすく書いていきます。

この記事を読めば、住宅ローンの返済負担を軽くする節約術が学べ、実践することで

無理なく家計を改善できます。ぜひ最後まで目を通してくださいね。

 

家計の見直しは「固定費」から行う

家計の支出項目は、「固定費」と「変動費」に分けられます。

「固定費」とは通信費・水道光熱費など毎月の支払いがほとんど変動しない支出のことです。

「固定費」でない支出のことを「変動費」と言います。「変動費」の代表的なものとして「食費」があげられます。

家計の見直しは「固定費」から行うことをお勧めします。

なぜなら「固定費」の見直しは「変動費」と違って、一回見直しをすれば、その効果がずっと続くからです。

 

保険の見直しをする

「固定費」の中でも、生命保険の見直しを特におすすめします。

生命保険の見直しはライフステージが大きく変わる時に行うものです。

マイホームの購入は、まさにライフステージの大きな変化なので住宅ローンを借りた後でも生命保険の保証額が適正か見直しましょう。

 

住宅ローンには、団体信用生命保険という住宅ローン専用の保険があります。

ローンの返済中にご契約者が死亡された場合にはその時点のローン残高がゼロになるというもので、ローン申込みの条件としている金融機関が多いです。

この団体信用生命保険に加入したことで、過去に別途契約した保険が余分になるケースがよくあります。

ですので、余分な保険を見直すことで、保険料支払いを大きく削減することが可能になるのです。

 

大手キャリアの通信プラン改定により通信費の見直しも効果的

スマホの通信プランも見直しをしないと、必要以上に高い通信費を支払うことになります。

節約上手な人は、大手携帯通信電話会社(大手キャリア)の通信サービスではなく「格安SIM」を使って通信費を節約しています。

 

「格安SIM」とは大手キャリアの通信回線を使って行う携帯通信サービスのことで、自前で通信回線を持たない分、通信料を安く提供できるわけです。

 

「格安SIM」は大手キャリアと比べると通信速度が遅くなるというデメリットはありますが、日常生活で使用する分に支障がないという人は、「格安SIM」を賢く使って節約しています。

 

政府による携帯料金引き下げの要請もあって、今年3月より大手キャリアでも今までの料金より格安になる新しい料金プランが発表されました。

選択肢が大きく広がりましたので、ご自分の携帯の利用状況に応じて最適なプランを選び通信費の見直しをしましょう。

 

電気・ガス代

料金の自由化により、サービス品質はそのままでも有利なプランを選択できるようになっています。

電気とガスをまとめると更に料金が割引となるケースもありますので、色々と検討してみましょう。

 

サブスクなどいらない!引き落としはこまめにチェック

毎月の口座引き落としやカード決済の明細をチェックしてください。

不要な項目の引き落としはありませんか?

利用の有無にかかわらず定期的に料金を支払うサービスをサブスクリプション(サブスク)といいます。

ほとんど利用していないにかかわらず支払いだけ続けているものも含まれている可能性が高いです。

ほとんど使っていないけど引き落としされているスポーツクラブの会員費などありませんか?

 

動画配信サービスなどに複数登録していても実際は使っていないものがあれば、見直して不要なものは解約しましょう。

 

変動費は無駄をなくすこと

食費などの「変動費」の節約は無理しないようにしましょう。

効果の割には、デメリットが大きいからです。

食費の過度な節約は、ストレスが大きくなるので、結果的に反動で今までの節約が台無しになってしまう危険性も高いです。

また、栄養の偏りから体を壊してしまえば、結局医療費の方が多くかかってしまったということにもなりかねません。

「変動費」の節約は明らかな無駄がないかをチェックするのにとどめておいた方が無難です。

 

金利次第では借り換えも検討

今後の金利動向次第では、住宅ローンの借り換えを検討するのも効果的です。

住宅ローンで一番大きなコストは金利だからです。

借り換えで、この一番大きなコストである金利を節約できます。

 

借り換えでメリットが出る目安

とは言っても、実際自分が今借り換えしてもメリットがあるのかよくわからないと思います。

借り換えをしてメリットがあるか否かについては3つの目安があります。

この3つの目安に従って自分の住宅ローンを見てみましょう。

  • 自分の住宅ローンと借り換え対象のローンとの金利差が1%以上ある
  • 残りの借入期間が10年以上ある
  • 現在のローン残高が1000万円以上ある

これら3つの条件を満たしそうであれば、金融機関が設けているローンの借り換えのシミュレーションサイトを使って、借り換えのメリットがどれくらいあるのかを調べてみましょう。

 

借り換えの注意

借り換えは大変効果的な節約方法ですが

注意点があります

 

変動金利への借り換えはリスクを理解しておくこと

金利が安いからという理由で変動金利を選択した場合は、

表面的に金利が安くなる一方で、リスクを抱えていることに注意してください。

 

固定金利は変動金利よりも必ず高いものです。

その代わり、固定金利はずっと金利が変わらないのに対して、変動金利は今後のマーケット動向次第で金利が動きます。

 

現在は超低金利の時代ですので、金利がこれ以上下がり続ける可能性は低く、むしろ金利が上がった時に備えておくべきです。

 

変動金利への借り換えは、表面上(固定金利よりも)安い金利で借りられたメリットと引き換えに、金利が上昇するかもしれないリスクを抱えたことになります。

十分理解した上でおこなってください。

 

借り換えには費用がかかります

住宅ローンの借り換えには費用がかかります。

しかも、借り換えする金融機関によって必要となる費用、金額が異なりますので、事前に確認してください。

 

主な借り換え費用については以下の通りです。

  • 印紙代(ローン契約書用:借り入れ1000万円超5000万円以下は20,000円)
  • 抵当権設定費用(登録免許税<借入金額×0.4%>+司法書士報酬)
  • 抵当権抹消費用(登記する土地・建物1個あたり1000円+司法書士報酬)
  • 借り換えを行う金融機関でかかる手数料または保証料(各金融機関で違う)
  • 現在の金融機関でかかる全額繰り上げ返済手数料(各金融機関で違う)

住宅ローンの借り換えにかかる費用の詳細解説!費用を節約しておとくに借り換え

 

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    借入可能額(最大)

    1億円

    適用金利・手数料など

    0.475%~0.675%(年率)

    所要時間

    申込から融資実行まで1ヶ月程度

 

まとめ

ここまで「住宅ローン借り入れ後でもできる節約術」について解説してきました。

最後にポイントをまとめておきましょう。

  • 節約には保険や携帯代などの固定費から見直すといい
  • 変動費の節約は無理をせずに、無駄がないかチェックする程度がいい
  • 金利水準によっては借り換えをするのも効果的だが、
  • 変動金利への切り替えは今後の金利上昇のリスクがあること
  • 借り換え費用は金融機関によって大きく異なるので事前にチェックすること

固定費の節約は一度頑張って見直しをすれば一生効果が続くものです。

借り換えも同様で、一回手続きをすれば金利の節約金額はその時点で確定します。

住宅ローンの返済期間は長いので、続かない努力をするのではなく、無理なく長く効果が続く節約術を生活に取り入れるようしましょう。

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