勤続年数6ヶ月で住宅ローンを借入した方法を教えます!!

住宅ローン
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最近は終身雇用なんて言葉は薄れてしまって、「転職」は決して珍しいことでは無くなっています。一方で、住宅を購入するにはタイミングが重要ですが、転職後間も無く、勤続年数が短いと、住宅ローン審査には通りにくくなってしまいます。

 

中古も新築住宅も、気に入った住宅が見つかったタイミングを逃したくないですよね。しかし、住宅ローンを借入するには、一定の勤続年数が求められますので、一旦転職すると、購入できるまでに時間がかかってしまいます。

実際に、転職後6ヶ月で住宅ローン審査に通過して、借入した方法やポイントをご紹介します。

 

 

審査には勤続年数が重要


住宅ローンを借入するには、もちろん銀行の住宅ローン審査に通過する必要があります。審査では、年収以外にも、勤続年数が重要なポイントになっているのをご存知でしょうか。

 

国土交通省が民間銀行を対象として行ったアンケート調査(「平成28年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」)によれば、「全国の銀行の97%は勤続年数が審査項目に加わっている」としており、住宅ローン審査における重要性は「完済時年齢」、「健康状態」、「借入時年齢」、「担保評価」に続く、5番目に重要な項目であるとしています。

 

この調査結果によれば、年収や、雇用形態(正社員や、契約社員など)よりも、勤続年数の方が、住宅ローン審査では重要とされているのです。勤続年数は住宅ローン審査において、非常に重要なポイントになっています。

 

 

 

一般的に必要な勤続年数


先程の国土交通省の調査結果によると、民間銀行全体のなかで、「勤続年数は1年以上必要」とする銀行が全体の50%、「勤続年数は2年以上必要が5%」、「勤続年数は3年以上必要が24%」となっています。

3年以上という長めの勤続年数を求める銀行が全体の3割近くを占めています。そして、勤続年数が1年以上(2年以上、3年以上計)を合計すると、全体の79%にもなります。

 

つまり、転職後間もない方や、就職してから短くて、勤続年数が1年未満の方(もちろん勤続年数6ヶ月も)は、銀行全体の21%しか、そもそも住宅ローンを借入できる対象にならないのです。

 

 

6ヶ月で借入する準備


住宅ローンを借入するには、「3年以上の勤続年数」が理想で、少なくとも1年以上無いと、借入できる可能性が大きく低下してしまいます。しかし、勤続年数が1年未満でも、住宅ローンを借入できる可能性が「0」になる訳ではありません。私自身も、実際に勤続年数6ヶ月で住宅ローン審査に通過して、借入しています。

 

勤続年数6ヶ月で、住宅ローン審査に通過して、借入した準備方法などをご紹介します。

 

 

銀行選びから始まる


「勤続年数6ヶ月」で住宅ローンを借入する場合、申込する銀行を選ぶことが非常に重要です。先程の説明の通り、銀行全体の79%は、勤続年数1年未満の住宅ローン借入に対して、ネガティブな反応を示しています。そのため、勤続年数6ヶ月未満でも借入できる可能性のある銀行を探すことが重要です。

ここでは、勤続年数6ヶ月でも借入できる可能性のある銀行をご紹介します。

 

 

住信SBIネット銀行

ネット専業銀行のなかでも、借入金利が低いことで有名な住信SBIネット銀行は、勤続年数が3ヶ月以上であれば借入できる可能性のある銀行です。私も実際、住信SBIネット銀行に、勤続年数6ヶ月未満で申込して、問題なく審査に通過することができました。

 

住信SBIネット銀行では、公式ホームページ上でも、「3ヶ月以上勤務していれば申込可能」と公言しています。勤続年数3ヶ月以上で借入申込できる住宅ローンは少なく、貴重な住宅ローンです。

 

 

▼住信SBIネット銀行の仮申込

住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン
団信・全疾病保障の保険料0円!繰上返済手数料0円!ネット専用住宅ローン

 

*住信SBIネット銀行は仮審査までは必要書類も不要です。まずは借入可否を確認してみましょう。

 

 

<関連記事:住信SBIネット銀行の審査基準は?>

住信SBIネット銀行、住宅ローンの審査基準は厳しいの!?住宅ローンを借入する方法を解説します

 

住信SBIネット銀行は、借入金利も「変動金利」であれば、0.5%未満での借入が可能な住宅ローンです(2018年3月現在)。

 

▼ 最新の金利動向はこちら

2018年4月最新住宅ローン金利

2018年3月変動金利ランキング

2018年3月10年固定/20年固定ランキング

 

そのうえ、「全疾病保障」の保険に無料で加入できるといったメリットもあり、大変お得です。

 

 

楽天銀行住宅ローン

楽天銀行の住宅ローンは、金利の低さも住宅ローン業界トップクラスですが、そのうえ、住宅ローン借入時の「保証料+事務取扱手数料」が一律32.4万円で済むというメリットがあります。一般的な銀行の住宅ローンと比較して、1,600万円以上の借入をするのであれば、楽天銀行の住宅ローンがお得になります。

 

銀行から住宅ローンを借入する際の保証料(一部銀行は事務手数料として受領)は借入額の2%程度が必要です。3,000万円を借入すれば60万円必要になります。

 

楽天銀行の住宅ローンは、勤続年数の条件は設けておらず、1年未満でも借入できる住宅ローンとなります。借入時の諸費用を低く抑えたい方で、勤続年数が短い方は、楽天銀行の住宅ローンが最もおすすめです。

楽天銀行の住宅ローンは、金利で見ても住信SBIネット銀行に次いで低金利で借入できる住宅ローンです!!

 

<楽天銀行住宅ローンの申込>

楽天銀行住宅ローン
▼ご相談はこちら▼

 

 

三井住友銀行

ここまでネット専業銀行の住宅ローンをご紹介してきましたが、店頭型銀行が良いという方なら三井住友銀行がおすすめです。

 

三井住友銀行の住宅ローン審査は、「形式にこだわらず」、「内容次第・説明次第」で借入できる可能性のある住宅ローンです。勤続年数が短い方で、直接銀行に説明して納得してもらいたいという方には、三井住友銀行の住宅ローンがおすすめです。

 

私も、三井住友銀行は、住信SBIネット銀行と並行して、実際に借り入れ申込しましたが、しっかりと審査に通過しました。勤続年数が6ヶ月未満でも審査に通る可能性があることは実証済みです。

 

 

おすすめできない銀行

こちらは、私が直接住宅ローンの借入可否を確認して、「勤続年数の短さを理由」として、申込できなかった銀行です。一応参考として押さえておくと良いでしょう(時間の無駄になりません)。

 

・三菱東京UFJ銀行

・新生銀行

・イオン銀行

 

それぞれ、住宅ローンの商品性が非常に良く、魅力のある住宅ローンです。

並行して相談してみましたが、「勤続年数は3年以上が必要」ということで申込できませんでした。

 

 

職務経歴をつくる


勤続年数が短い場合(6ヶ月未満なら必須/12ヶ月未満なら作成しておくのが望ましい)、「職務経歴書」を作る必要があります。どの銀行の住宅ローンに申込しても、共通して必要になります。

 

職務経歴を作成する場合、最初に就職してから、現在に至るまでの全ての職務経歴を作成する必要があります。そして、職務経歴に記載する項目は以下となります。

 

<必要項目>

・会社名

・職務内容

・就業年月日、退職年月日

・転職理由

・年収

 

<職務経歴の記載例>

会社名 入社年月 退職年月 職務内容 転職理由 最終年収
㈱XXX 2008/4 2013/3 経理 キャリアアップ 500万円
㈱YYY 2013/4 2017/8 経理 年収増加 600万円
㈱ZZZ 2017/9 就業中 経理 700万円

 

 

住宅ローン審査で、職務経歴書を見るポイントは、以下となります。

・職務内容に連続性があるか?(営業、事務職などが一貫して継続しているか)

・ステップアップ感のある転職か?(年収の増減)

・転職理由に納得感があるか?

・転職回数は多すぎないか?

 

なお、私の場合は、転職回数は5回以上になりますが、銀行3行の審査に無事通ってますので、転職回数が多くても、決して駄目というわけではありません。但し、「転職の度に年収が下がる」、「職務内容の変化が大きい(キャリア変更)」場合は、審査にマイナスの影響を与えます。

職務経歴は、「作文」的な要素も強いので、「キャリアアップを図った転職」、「一貫した流れがある」と受け止められる内容にまとめておくのが大切です。

 

 

収入証明を準備


勤続年数6ヶ月で住宅ローンを申込みすると、「源泉徴収票」の提出だけでは、審査してもらえません。勤続年数6ヶ月だと、現職の収入の状況が、源泉徴収票だけでは把握できなくなってしまうためです。

 

勤続年数6ヶ月で住宅ローン審査を受けるためには、以下の書類を準備しましょう。

・現職への入社後、現在までの毎月の給与明細(賞与も含む)

・転職時の「雇用条件通知書」(予定年収記載)

・転職時の「オファー通知」でも可能

・雇用条件通知書が無い場合、「見込み年収証明書」を勤務先に依頼

 

 

不動産会社を活用


勤続年数が6ヶ月と短い場合でも、銀行の住宅ローンの審査を通りやすくする「簡単なコツ」も押さえておきましょう。

 

ネット専業銀行(住信SBIネット銀行や、楽天銀行など)の住宅ローンを除く、店頭型の銀行住宅ローンの場合、直接申込人が銀行に相談するよりも、不動産会社を通じて銀行に相談する方が審査に通りやすくなります。もちろん、勤続年数6ヶ月未満という不利な状況においても、この審査に通りやすくなるポイントは同じです。

 

銀行住宅ローンの審査では、店頭で借入人から相談・申込を受ける案件は無理をする必要の無い「一見さん」の案件として審査されます。断っても、その後の住宅ローン営業に、特に悪影響はありません。

それに対して、不動産会社(マンション分譲会社や、不動産仲介など)は、継続的に住宅ローンの申込人を紹介してくれるお得意さんです。こういった不動産会社からの紹介案件を安易に断ると、次回以降の紹介が減少してしまう可能性があります。実際、不動産業者は、住宅ローンの審査に通りにくい銀行は紹介しなくなります。

 

そのため、銀行の住宅ローン審査では、同じ6ヶ月未満の勤続年数でも、直接借入人からの相談・申込を受けるより、不動産会社を経由して申込を受ける方が、審査には通りやすくなります。

 

ただし、こういった対応は、ネット専業銀行には通用しません。ネット専業銀行は、そもそも不動産会社からの相談を受付していないところが多いのです。

そのため、住信SBIネット銀行や、楽天銀行には、インターネット経由で借入申込して、三井住友銀行などの店頭型銀行には、不動産会社を経由して相談するといった流れがおすすめです。

 

 

フラット35もおすすめ


勤続年数6ヶ月未満で住宅ローンを借入するには、フラット35もおすすめです。

フラット35は住宅金融支援機構(公的機関)が貸出を行う住宅ローンです。

 

フラット35は、公的機関の住宅ローンであり、「申込要件」を充足していれば、民間銀行よりも、審査に通りやすいのが特徴です。そのうえ、フラット35では、勤続年数の条件なく、就業していれば借入申込できることになっています。

 

私は、民間銀行の住宅ローン(変動金利)を優先しましたが、フラット35の借入期間全体を通じての長期固定金利も人気の高い住宅ローンです。勤続年数の短い方は、フラット35への申込も検討されるのがおすすめです。

 

なお、フラット35は、楽天銀行が取り扱っているフラット35Sが最も低金利で借入できるので、おすすめです。

 

楽天銀行フラット35
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住宅ローン フラット35は楽天銀行 借り換え

 

 

まとめ


転職して間もなく、勤続年数6ヶ月未満でも住宅ローンの借入は可能です。

しかし、勤続年数1年未満で借入できる住宅ローンは、銀行全体の20%程度でもあり、しっかりとした準備をしないと審査に通るのは簡単ではありません。

 

銀行を選ぶこと、必要書類を整えること、勤続年数が短いことを合理的に説明するのが重要なポイントです。しっかりと準備すれば、勤続年数6ヶ月でも住宅ローンは借入できますので、上手に対応しましょう。

 

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