住信SBIネット銀行、住宅ローンの審査基準は厳しいの!?住宅ローンを借入する方法を解説します

2021年現在、住宅ローン商品のなかではネット銀行から借入できる住宅ローン、特に住信SBIネット銀行が人気です。

それは、住信SBIネット銀行の住宅ローンが、数ある住宅ローンのなかでも群を抜いて低金利であることや、全疾病保証に無料で加入できるなど、他の住宅ローンに比べて、目に見えてメリットが多いからでしょう。

 

しかし、住信SBIネット銀行を始めとするネット銀行の住宅ローンは、店頭型の銀行に比べて「審査基準が厳しい」という噂もききます。

こういった「審査が厳しい?」のような審査基準に関する噂って本当なのでしょうか?

今回は住信SBIネット銀行住宅ローンに関して、以下を解説したいと思います。

 

住信SBIネット銀行でご紹介するポイント

  • 住信SBIネット銀行の住宅ローンがなぜおすすめなのか?
  • 審査基準は厳しいのか?
  • 審査に通過するためのポイント
  • 優遇金利を最大限引き出す申込方法

 

住信SBIネット銀行住宅ローンの魅力

住信SBIネット銀行の住宅ローンは非常に人気のある住宅ローンです。

しかし、この住信SBIネット銀行の魅力はどこにあるのでしょうか?

まず、最初に、住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンの商品概要とどれだけ「なぜ住信SBIネット銀行の住宅ローンが人気なのか」から説明しておきます。

 

住宅ローンの商品概要

住信SBIネット銀行の商品概要は以下の通りです。

住信SBIネット銀行の住宅ローン概要

銀行名住信SBIネット銀行
住宅ローン名ネット専用住宅ローン
利用できる方・仮審査申込時の年齢が満20歳以上、借入時満65歳以下、完済時満80歳未満の方

・安定かつ継続した収入のある方

・三井住友信託銀行所定の団体信用生命保険の加入できる方

・国内にお住まいの方

資金使途・ご本人、またはご家族がお住まいになるための住宅にかかる新築、購入およびこれに伴う諸費用

・ご本人、またはご家族がお住まいになるための住宅にかかる現在借入中の資金の借り換え、およびこれに伴う諸費用、ならびに借り換えと同時に行う増改築資金

借入可能額500万円以上、1億円以下
ご融資期間1年以上、35年以内
金利タイプ変動金利、もしくは固定金利から選択
事務取扱手数料借入金額×2.20%(消費税込み)
保証料不要
全疾病保障銀行の費用負担(無料)で付保可能

 

住宅ローン業界トップクラスの金利の低さ

住信SBIネット銀行の住宅ローンの最大の特徴は「金利の低さ」です。

住宅ローン選びで、誰もが気になる最初の基準は「金利」でしょう。

住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンでは、2021年9月現在の適用金利は、通期変動金利0.410%、20年間当初固定金利でも1.11%です。

 

つまり、住信SBIネット銀行住宅ローンでは、0.5%を切る低金利で住宅ローンを借入できます。

*審査結果により、0.1%が上乗せになることがあります。

 

ちなみに、だれもが知っている大手都市銀行(三菱UFJ銀行や、三井住友銀行など)の住宅ローン金利は、同じく変動金利で、0.6~0.625%程度が相場です。

地方銀行の住宅ローンになると、さらに金利は高くなっていきます。

住宅ローンは長期間に渡って、大きな金額を借入する商品です。

そのため、わずかな金利差が長期的に見ると大きな支払い額の差につながります

 

具体例として、3,000万円、5,000万円を35年間借入する場合で、総支払額の差を確認してみましょう。

 

■住信SBIネット銀行と大手都市銀行の総支払額の比較(通期変動金利の比較)

①住信SBIネット銀行②三井住友銀行差異(①ー②)
金利(2021年9月時点)

*最大限金利優遇を受けた場合

0.410%0.625%▲0.210
3,000万円借入時の総支払額3,224万円3,341万円▲117万円
5,000万円借入時の総支払額5,373万円5,569万円▲196万円

*1 2021年9月時点の各社変動金利を使用

*2 シミュレーションは35年間の借入、元利均等返済方式、ボーナス返済使用せずとして計算

*3 借入期間中の金利変動はないものと仮定

 

以上の結果から、5,000万円の借入では、総支払額に196万円もの差があることが解ります

金利差が0.21%であると馬鹿にしていると、これだけ大きな支払い額の差が生まれてしまいます。

住宅ローンは金額が大きく、長期間に渡る借入ですので、少しの金利差だからと馬鹿にできません。

わずかな金利差でも大きな支払い額の差につながるということをしっかりと意識しておきましょう。

 

 住信SBIネット銀行の公式ホームページはこちら

 

さらに住信SBIネット銀行の住宅ローンの場合、変動金利の金利優遇幅(2.331%)が完済時までずっと変わらないのが魅力です。

つまり、住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンなら、「お得な金利が完済するまで」続くのです。

店頭の標準金利が変わらなければ、0.5%未満の借入金利がそのまま続くことになります

 

また、住信SBIネット銀行住宅ローンは長期の借入も低金利で借入できます。

住宅ローンは通期変動金利より、「長期固定金利が安心できるので良い」という方もいますよね。

住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、20年間当初固定金利でも1.11%です(2021年9月現在)ので、他行よりも大幅に金利が低いことが解ります。

団体信用生命保険を考えれば、フラット35で借りるよりも、住信SBIネット銀行の20年当初固定金利の方が、長期でも金利はお得になると言えるでしょう。

 

住信SBIネット銀行の金利水準

変動金利は住宅ローン業界トップクラスの低水準

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンを解説

 

全疾病保証の保険料が無料

住信SBIネット銀行、住宅ローンのメリットは金利の低さだけではありません。

金利の低さ以外にも、他の銀行を圧倒するメリットが用意されています。それは、何と言っても「全疾病保証に無料で加入できる」ことです。

 

最近は、どこの銀行でも特約付き住宅ローンを用意するようになりました。

特約付き住宅ローンとは、「死亡した時に住宅ローン残高が無くなる」だけでなく、「がん」などの特定の疾病と診断された場合に、住宅ローン残高が無くなる保障のことです。

住宅ローンを借入する時には、自身が病気になって働けなくなった場合を不安に感じる方も多いので、そういった方の不安に対応するのが特約付き団信と言えます。

しかし、こういった特約付き団信には、金利換算で0.2%~0.3%の費用が追加でかかるのが一般的です。

 

しかし、住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、この特約団信の費用を銀行負担で利用できるのが特徴です。

さらに、対象となる保障も、「5大疾病」や「7大疾病」ではなく、「全疾病」となりますので、病気、ケガの種類に関わらず、1年以上の就業不能状態となった場合に保険が適用されるという保障内容の広さが特徴です。

 

住信SBIネット銀行の団信・全疾病特約のポイント

住信SBIネット銀行住宅ローンの全疾病保障

 

住信SBIネット銀行の全疾病保障のメリット

  • 保険料は銀行負担(無料)
  • 全疾病保障で保証範囲が広い

 

団体信用生命保険の関連記事

 団信は重要!住宅ローン借入後に死亡するとどうなる?

 

保証料・繰り上げ返済手数料が無料

住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットには3つの0円というメリットがあります。具体的に上げれば、以下の3つです。

  • 住宅ローン借入時の保証料0円
  • 一部繰り上げ返済手数料0円
  • 返済口座への資金移動0円

 

住宅ローン借入時の保証料0円

住信SBIネット銀行を借りる時には保証会社を利用する必要がないのは大きな特徴です。

「保証会社」について良く知らない方も多いかもしれませんが、一般的な銀行の住宅ローンでは、保証会社の審査を受け、保証会社が連帯保証人になってくれることで住宅ローンの借入ができるように設計されています。

ただ、保証会社の保証を受けるだけなら問題ありませんが、保証には費用がかかることを知っておく必要があります。

 

しかし、住信SBIネット銀行の住宅ローンには保証会社の利用が不要ですので、保証会社に支払う保証料も不要で済みます。

とは言っても、保証料に相当する金額を事務取扱手数料として支払いますので、それほど費用が少なるわけではありません。

他の銀行で事務取扱手数料として支払う3万円~5万円ほどが少なくなります。

 

 住信SBIネット銀行と他行の手数料比較(3,000万円借入時)

 

一部繰り上げ返済手数料0円

住信SBIネット銀行の住宅ローンを借入後、一部繰り上げ返済の手数料は0円です。

住宅ローンの支払い金利を少なくするためには、お金の余裕が出来た時に、こまめに一部繰り上げ返済を行うのが大切です。

しかし、一部繰り上げ返済に手数料がかかってしまっては、まとまった金額になるまで待つなど、こまめに行うことができません。

住信SBIネット銀行は少額からの一部繰り上げ返済も行いやすいのが特徴です。

 

返済口座への資金移動0円

住信SBIネット銀行で住宅ローンを借入するけども、給料の受け取り口座など、メイン銀行は別にあるという方におすすめのサービスです。

こういった場合、毎月、住信SBIネット銀行に送金していては手数料もばかになりません。

1回あたりの振込手数料が880円(税込)とすれば、1年で10,560円の手数料が必要になってしまいます。

 

住信SBIネット銀行では、他行から住信SBIネット銀行に毎月自動で送金してくれる定額自動入金サービスを無料で利用できます

本来、他行からの1回の振込ごとに数百円の手数料が必要となりますので、こういった手数料が無料になるのはお得なサービスと言って良いでしょう。

さらに、自動で送金してくれることで入金漏れを防ぐことになります。

 

住信SBIネット銀行住宅ローンの3つの特典

 

借り換えにも利用できる

住信SBIネット銀行の住宅ローンは新規の住宅建築や、購入だけでなく、既に住宅ローンを借入している方の借り換えにも利用できます。

住信SBIネット銀行の変動金利は住宅ローン業界トップクラスの低金利です。

そのため、現在、都市銀行や地方銀行などの銀行で住宅ローンを借入している方が住信SBIネット銀行に借り換えしたいという方は非常に多くいます。

実際、住宅ローンを借り換えすると、予想以上に返済額を減らす効果があることもあります。

 

住宅ローンを借り換えすることで総支払額を減らすことができる

住信SBIネット銀行住宅ローンの借り換え効果

 

住信SBIネット銀行の申込

住信SBIネット銀行に申込する方法をご紹介しておきましょう。

住信SBIネット銀行は、「ネット専業銀行」でもあり、インターネット経由での申込で完結でき、店頭に行く必要がないのが特徴です(店頭で対面相談がしたい方には、別の方法があります。こちらは後述します)。

 

住信SBIネット銀行住宅ローンの借入までの流れ

 

住信SBIネット銀行には、以下のリンクから公式ホームページに移動して申込を行います。

住宅ローンの申込の流れは、仮審査 → 本申込・正式審査 →  → 契約 → ご融資実行 と進みます。

 

仮審査

仮審査の段階では、書類提出の必要も無く、WEB上の入力だけで審査してもらうことができます。

まずは、実際に、住宅ローンを借り入れ出来る可能性があるかを確認することが大切です。

 

本申込・正式審査

仮審査に通過すれば、正式な申込書類を提出して、正式審査を受けます。

必要書類の内容と仮審査時の入力内容に相違がなければ、審査に通過する可能性は高いでしょう。

 

契約

審査に通過すると契約になります。住信SBIネット契約では、郵送での契約が可能ですので、店頭に来店する必要などはありません。

 

融資実行

契約が終了すると、事前に決定した融資実行日に住宅ローンを振り込んでもらうことができます。

 

住宅ローンの申込はWEBから

住信SBIネット銀行
4.98

★住信SBIネット銀行の住宅ローン
★業界トップクラスの低金利
★新規購入時の通期変動金利は0.32%(2023年5月現在)
★全疾病保障保険の特約を無料で利用できる

借入可能額(最大)

1億円

適用金利・手数料など

変動金利0.32%(借り換え時 0.299%) ※所定の条件を満たした場合の通期変動金利となります※掲載金利は最大金利引下げ幅時の適用金利です。審査結果によっては、表示金利に年0.1%上乗せとなる場合があります。

所要時間

申込から融資実行まで1ヶ月程度

その他優遇など

全疾病保障特約を無料で付加、一部繰上げ返済手数料無料

 

住信SBIネット銀行のご紹介

 住信SBIネット銀行住宅ローンのメリット・デメリット

 住信SBIネット銀行なら対面相談での借入でもできる?

 

住宅ローンの審査基準

それでは、次に気になる住信SBIネット銀行の審査基準について解説しましょう。

いくら借入条件の良い住宅ローンであっても、審査に通過して借入できなければ意味がありません。

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査基準で「重要なポイント」となる点は以下の4つです。

 

住信SBIネット銀行の審査で注意する4つのポイント

  • 勤続年数
  • 雇用形態による申込可否
  • 最低年収(前年度)
  • 収入合算による借入可否
これらの審査基準について、一般的な住宅ローンの審査基準と比較しながら、「住信SBIネット銀行の基準が厳しい」のか、それとも基準が緩く甘いのかについてご確認していきましょう。

 

住信SBIネット銀行で必要な勤続年数

住宅ローンの審査基準で求められる勤続年数というのは現在のお勤め先での勤続年数です。

転職した方に関しては、「前職の勤続年数」は含まれません。

あくまでも現在の勤務先に入社後、何年働いているかが、住宅ローンの審査基準で言う「勤続年数」になります。

 

一般的な住宅ローンで求められる勤続年数は13年程度です。

国道交通省が調査している「平成30年度 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」から結果を引用します。

こちらの調査は、国土交通省が、全国の銀行を対象にして、住宅ローンの審査内容や、項目などを調査しているものです。

そして、全国銀行住宅ローンの97%が、勤続年数を審査基準に加えていることが判明しています。

 

そして、住宅ローンの審査基準のなかで、勤続年数の重要性は、重要な順に5番目であり、年収や、雇用形態よりも勤続年数の長さが重要視されていることが解っています。

勤続年数に関する審査基準(最低必要な基準)は、勤続年数を1年以上とする銀行が全体の50%、2年以上が5%、3年以上が24%です。

つまり、全体の79%が、住宅ローンの審査基準として、最低1年以上の勤続年数が無いと、審査に通って、借入することができないとしていることになります。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準

さらに、住宅ローンとしては、勤続年数が短くても申込できるけど、「金利優遇を受けるためには、3年以上の勤続年数が必要」という銀行もあります。

実際、大手都市銀行の三菱UFJ銀行でも、住宅ローンの金利優遇を受けられる条件は「同一勤務先に満3年以上勤務されている方」とされています。

また、新生銀行の住宅ローンでは、そもそも2年以上の勤続年数がないと、借入申込すら出来ません。

 

では、住信SBIネット銀行の住宅ローンは、これらの主要銀行に比べて、さらに厳しいのでしょうか?

「答えは逆です!」

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンでは勤続年数は「3ヶ月以上」あれば申込可能です。

もちろん、審査結果次第ではありますが、金利優遇が受けることも可能です。

「勤続年数が3ヶ月以上あれば借入申込可能」というのは、正直、住宅ローンの審査基準として、「勤続年数は不問」というのとほぼ同義です。

住宅ローンの相談をしていれば、3ヶ月なんて直ぐに経ちますよね。

 

勤続年数という審査基準に関して言えば、住信SBIネット銀行の住宅ローンは、厳しいどころから、むしろ大幅に「甘い」と言えます。

 

住信SBIネット銀行で必要な勤続年数は3ヶ月以上

 

住宅ローンの関連記事

 勤続年収が短くても住宅ローンが借入できる方法

 

正社員以外の借入申込

住宅ローンの借入申込ができる方の審査基準として、「雇用形態による制限」を設けている銀行もあります。

例えば、正社員なら、住宅ローンに借入申込ができるけど、「派遣社員や、契約社員では申込できません」という制限です。

こういった雇用形態による住宅ローンの申込制限は意外と多く見られます。

 

もっと言えば、パート、アルバイトの方は、残念ながら、一般的な住宅ローンの審査基準から考えて、借入申込して審査に通るのはかなり難しいでしょう。

例えば、新生銀行の住宅ローンの場合、「正社員・契約社員で勤続年数2年以上の方」が借入申込できる最低基準で、派遣社員の方の申込を一律受付していません。

 

数十年昔ならともかく、企業の雇用方法・考え方が大きく変わり、非正規雇用が増加するなか、こういった条件を満たすのは厳しいものです。

これらの基準が厳しい銀行では、住宅ローンを借り入れできない方も多いでしょう。

 

それに対して、住信SBIネット銀行では、「パート・アルバイトは申込できません」が、「正社員・契約社員・派遣社員」の申込は可能となっています。

新生銀行との比較で言えば、「派遣社員」が借入対象として加わっている点が重要です。

  • 住信SBIネット銀行の住宅ローンは派遣、契約社員、正社員の申込が可能
  • パート、アルバイトの申込は不可

 

 パート・アルバイトでも利用できる住宅ローン

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、雇用形態という点に関しても「審査基準は厳しい」ものではありません。
むしろ、他行の住宅ローンと比べても、かなり借入申込・審査通過しやすい住宅ローンと言えます。

 

正社員以外でも住宅ローンを借り入れできる

申込できる年収条件

住宅ローンを取り扱っている銀行によっては、申込できる方の年収に制限を設けている場合があります。
例えば新生銀行の住宅ローンの場合、借入申込が出来る方の年収を最低300万円以上と制限しています。

 

一方、住信SBIネット銀行には年収による申込制限はありません。
そのため、例え年収が低くても、就業していて安定収入があれば、借入申込ができるということになります

 

住信SBIネット銀行は派遣社員、契約社員も申込可能な住宅ローンとなっていますので、これらの職種の方には非常に申込しやすい住宅ローンと言うことができます。
住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンには年収制限がない

 

収入合算による申込可否

収入合算というのは、簡単に言えば、個人の年収だけでなく、世帯年収で住宅ローンを借入する方法です。

 

同居する配偶者や、親子で、それぞれが就業していて収入がある場合、一方が住宅ローンの借入人、他方が連帯保証人になることで、2名分の年収で住宅ローンの審査を受けることができます。
収入合算を利用すると、単純に言えば年収は2倍になりますので、住宅ローン審査にも通りやすくなりますし、大きな金額を借入することができます
例えば、以下のような家庭を前提に考えてみましょう。

 

前提条件:収入合算を利用する場合の試算
  • 夫の年収 400万円
  • 妻の年収 250万円
  • 住宅ローンは35年間
  • 返済負担率35%、返済額の計算は金利3.0%で行う

 

この時、夫が単独で借入する場合と、収入合算で借入する場合で、借入可能な住宅ローンの試算は以下となります。

 

■収入合算による効果試算
①夫が単独で借入②収入合算で借入増加額 ②ー①
年収400万円650万円+250万円
借入可能額3,031万円4,926万円+1,895万円

 

収入合算を利用することで、住宅ローンの借入可能額は1,895万円増加したことが解ります。

 

住信SBIネット銀行では、収入合算による住宅ローン申込が利用可能ですので、共働き世帯、親子で住宅購入を希望する方には、審査にも通りやすく、利用がおすすの住宅ローンと言うことができます。

 

収入合算で住宅ローン審査に通りやすくなる

 

住宅ローンの関連記事

 

住信SBIネット銀行の審査は柔軟な対応が可能

以上の通り、住信SBIネット銀行で住宅ローンを利用する場合、審査に通りやすい、利用しやすいと思われる点を4つ取り上げました。
しかし、住信SBIネット銀行の住宅ローンが利用しやすいと思われる点はまだあります。
ここでは、住信SBIネット銀行が利用しやすい以下の点を説明します。

 

<住信SBIネット銀行の審査が柔軟なポイント>
  • 諸費用も借入できる
  • 増改築資金も借入できる(借り換え時)

 

諸費用も借入できる

住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、住宅の新築資金、購入資金だけでなく、新築・購入に伴う諸費用も併せて借入することができます。
さらに、住信SBIネット銀行では、諸費用も含めて低金利の住宅ローンで借入できるのがメリットです。

 

一般的に、住宅ローン借入時に、諸費用まで合わせて借入できる住宅ローンは多くありません
諸費用の借入が可能な場合でも、住宅ローンとは別に諸費用ローンでの借入となり、高めの金利が設定されることもあります。

 

しかし、住信SBIネット銀行では住宅購入資金+諸費用を住宅ローンで借入できますので、フルローン、100%ローンといった自己資金なしでの住宅購入も行いやすくなります。

 

増改築資金も借入できる(借り換え時)

さらに、住信SBIネット銀行では、他行で借入している住宅ローンを住信SBIネット銀行に借り換えする際、諸費用に加えて、増改築資金も住宅ローンに含めて借入することができます。
住宅建築や、購入から年数が経過して、増改築を検討されている方の場合、一般的には「リフォームローン」と言って、住宅ローンよりも高い金利の借入を利用することになります。

 

しかし、リフォームローンと同時に借り換えを利用すれば、以下のようなメリットが期待できます。
  • 既存借入分の金利を下げられる
  • 増改築資金も低利の住信SBIの住宅ローンを利用できる
  • 記費用も1回分だけですので費用を低く抑えられる

 

審査に関するポイント一覧

住信SBIネット銀行の審査に関するポイントを一覧で整理すると以下のようになります。

 

■住信SBIネット銀行の主要な審査ポイント一覧
借入可能な最低年収制限なし*就業している必要はある
借入可能な勤続年数3ヶ月以上
雇用形態の利用制限パート・アルバイトの利用は不可
収入合算の利用可否利用可能
ペアローンの利用可否利用可能
諸費用の借入可否住宅ローンに含めて借入可能
増改築資金住宅ローンに含めて借入可能(借り換え時)

 

審査にかかる時間

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査にかかる時間についてご説明しておきます。

住信SBIネット銀行の審査では、①事前審査、②正式審査の2段階で住宅ローンの審査が行われます。

 

①事前審査

事前審査とは、申込に関する必要書類の提出を求めずに、インターネット上で必要項目に入力するだけで行う審査です。

住信SBIネット銀行では、事前審査の時間は、通常3営業日以内に回答となっています。

 

事前審査に通過した場合、そこから2営業日以内に、正式申込に必要な書類の連絡が来ます。一般的な銀行住宅ローンの事前審査は、1~2週間程度ですので、事前審査にかかる時間は「かなり」短いと言って良いでしょう。

 

②正式審査

必要書類を提出した後に行われるのが正式審査です。事前審査の段階で、「誤りなく」、「漏れなく」、入力しておけば、事前審査に通ったのに、正式審査で落ちてしまうという可能性はかなり低くなります。

事前審査の段階で確認できている内容で審査の大部分は終了しており、その内容に嘘や誤りがないかを確認するのが正式審査となるためです。

但し、購入する自宅の担保評価は、正式審査後に行うことが多くなります。

特に、戸建て住宅の場合は、正式審査後で結果が変わってしまうケースがあります。

 

なお、住信SBIネット銀行の場合、正式審査には申込書類提出後、通常、1週間~10日程度の日数が必要です。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査の期間

  • 仮審査 2~3日
  • 本審査 1週間~10日程度(申込書類提出後)

 

仮審査の目的は?

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は「仮審査」と「本審査」の2段階で行われます。

この2段階の住宅ローン審査は住信SBIネット銀行だけではなく、一般的な銀行の住宅ローン審査では共通です。

 

住信SBIネット銀行のように住宅ローンの審査が、わざわざ2段階で行われることには理由があります。

住宅ローン審査では、大きく分けて、2つのことが審査されています。その2点とは以下となります。

  • 借入申込人が返済をできそうか?
  • 申込人の申告内容が間違っていないか?

 

もちろん住宅ローン審査で重要なのは、①の借入申込人の返済能力であり、返済できそうかどうかを確認します。

しかし、それ以前に、住宅ローンの申込人が、正直にそれぞれのご自身の情報を申告しているかどうかも確認する必要があります。

 

借入申込人が既存借入の残高や、雇用形態、年収に関して嘘をつくことも考えられます。

銀行では、様々な提出書類を求めますが、そもそも、申告内容の真偽を確認する前に、申告内容に基づいて①の返済能力を判定した結果、審査に通らないなら、書類提出を受けて、確認する必要もないことになります。

 

そのため、仮審査として、自己申告の内容で審査を行って、通過できそうなら確認書類を依頼するようにしているのです。

この方法であれば、「全く審査に通る見込みの無い方」に、煩雑な書類準備を依頼しなくて済みます。

 

また、住宅ローンを申込する側としては、各銀行の住宅ローンで、実際にどれだけの金利優遇が得られるかは、仮申込を行って、審査結果を得ないと解りません。

審査結果次第では、期待通りの金利優遇が得られない可能性もあります。

そのため、まずは事前審査段階では複数の銀行に相談して、ご自身がどれだけの金利優遇を得られそうかを確認しておきたいところです。

 

住信SBIネット銀行
4.98

★住信SBIネット銀行の住宅ローン
★業界トップクラスの低金利
★新規購入時の通期変動金利は0.32%(2023年5月現在)
★全疾病保障保険の特約を無料で利用できる

借入可能額(最大)

1億円

適用金利・手数料など

変動金利0.32%(借り換え時 0.299%) ※所定の条件を満たした場合の通期変動金利となります※掲載金利は最大金利引下げ幅時の適用金利です。審査結果によっては、表示金利に年0.1%上乗せとなる場合があります。

所要時間

申込から融資実行まで1ヶ月程度

その他優遇など

全疾病保障特約を無料で付加、一部繰上げ返済手数料無料

 

個人信用情報は重要

住信SBIネット銀行などの住宅ローンに借入申込する場合、ご自身の個人信用情報に注意しておく必要があります。

個人信用情報に事故情報が記載されていると、住宅ローンの借入はほぼ不可能となります。

 

個人信用情報とは、信用調査機関が提供するサービスで、各個人の借入に関する信用情報を提供しているものです。

個人信用情報を見れば、その人の既存借入の状況(借入額、借入件数など)や、返済状況が解ります。

住宅ローン審査で個人信用情報が問題となるのは、「借入件数」と「延滞などの履歴」です。

 

借入件数の審査への影響

カードローンなどの既存借入があっても住宅ローンは借入できます。

しかし、既存借入の件数が多くなりすぎると審査に悪影響があります。

 

申込人ごとの年収などの条件もありますが、通常、カードローンなどの借入件数が3件を超えると住宅ローン審査にも通りにくくなります。

既に、3件以上の借入を行っている方は、住信SBIネット銀行への申込前に借入件数を減少させたり、おまとめローンを活用して一本化しておくのも良いでしょう。

 

 おまとめローンとは?

 

延滞履歴があると審査に通らない

また、既存借入に対して、延滞していたことのある方は要注意です。

住宅ローン審査において、過去の借入で延滞が発覚すると、審査に通過できる可能性は極めて低くなります。

もちろん、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査も同様です。

こういった個人信用情報に記録が残されるものを「事故情報」、もしくは「異動情報」と呼びます。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンを借入したいと考えているのなら、既存借入は延滞することなく、支払いを行っておく必要があります。

 

個人信用情報に事故情報があると審査に通らない

 

審査に落ちた方の口コミ・評判

住信SBIネット銀行に申込したけど、審査に落ちてしまったという方の口コミ・評判を集めてみました。

住信SBIネット銀行の住宅ローンが利用しやすいのか、審査に通りやすいのかを判断する材料として確認してみましょう。

 

口コミ事例① 仮審査通過後、本審査で審査落ち

住宅ローンの口コミ・評判を調査すると、どこの銀行の住宅ローンでも仮審査に通過したのに、本審査で落ちてしまったという口コミ・評判が見られます。

住信SBIネット銀行でも、仮審査に通過して、大丈夫だと思っていたのに、本審査で落ちてしまったという口コミが見られました。

 

住信SBIネット銀行の場合、仮審査通過後、本審査に落ちてしまった場合には、以下のような理由が考えられます。

本審査で落ちる原因

  • 仮審査時のWEB入力内容に誤りがあった
  • 購入する住宅の担保評価が低かった
  • 個人信用情報に問題があった

 

仮審査時のWEB入力内容に誤りがあった

住信SBIネット銀行の仮審査では、WEB上で申込者が入力した申告内容にもとづいて審査が行われます。

そして、本審査では申込必要書類の提出が行われ、仮審査で入力した内容と、本審査で受け取った書類の内容を確認しながら審査が行われます。

この時、入力した内容に間違いがあると、審査に落ちる可能性もあります。

例えば、年収や、資金計画などは重要な項目ですので、入力が間違っていると、審査結果が変わる可能性も大いにあります。

 

購入する住宅の担保評価が低かった

住宅ローン審査では、担保評価は本審査時に行うのが一般的です。

担保評価には、物件の調査など時間や、手間暇もかかるため、仮審査で行うのが難しいうえ、担保評価には申込人からの書類提出が必要となるためです。

そのため、仮審査においては、住宅の購入価格(もしくは建築価格)=担保評価として一旦審査しておき、本審査で正式な評価額で審査しなおすことになります。

担保評価を行った結果、購入価額、建築価額よりも担保評価が低くなるケースは少なくありません。

特に、注文住宅や、中古物件の購入では、思ったより担保評価が低いということも多いのです。

 

また、自己資金として頭金を用意していないフルローン、100%ローンで住信SBIネット銀行の住宅ローンに申込する場合、担保評価額が低くなった場合の影響も大きくなりがちです。新築や中古物件の購入では、極力、頭金を用意しておくのがおすすめです。

 

個人信用情報に問題があった

住宅ローン審査では個人信用情報の調査も行われます。本審査時に審査落ちするケースとして以下の点が考えられます。

  • 延滞履歴などの事故情報があった
  • 自己申告よりも既存借入が多かった

個人信用情報に事故情報がある場合、住信SBIネット銀行に限定せず、住宅ローン審査に通る可能性は極めて低くなります。

 

一方、仮審査で通過したけど、本審査で落ちてしまったという場合、この借入件数や残高に対する誤りが原因として挙げられます。

住宅ローン申込者が意図的に過少に借入を申告している場合は問題外ですが、誤って少なく申告しているケースもあります。

例えば、「カードローン」やクレジットカードの「キャッシング枠」を利用している場合、契約はあるが、利用はしていないので申告しなかったという方がいます。

しかし、これは誤りです。

 

カードローンやキャッシング枠は「借入限度額」を借入残高として計算されます。

実際にいくら借入しているかの残高ではないのです。

そのため、利用していないカードローンがあるという方は、解約しておくのも審査に通りやすくなるポイントになります。

 

口コミ事例②既存借入が多くて審査落ち

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に落ちる方のなかには、「既存借入が何件までなら借入可能?」、「既存借入があっても借入できる?」ということを心配している方が多くいます。

既存借入があっても住信SBIネット銀行の住宅ローンを借入することは可能です。

しかし、既存借入が無い方が審査に通りやすくなることは間違いありません。

 

また、カードローンなどの利用がある場合、一般的には2件程度までなら住宅ローン審査に通過することは可能だと言われていますが、こういった利用していて問題無い件数は、申込人ごとにも異なります。

2件程度のカードローンなら利用可能といっても、派遣社員の方で年収200万円の方が、カードローンで借入限度額100万円の利用があるとなれば審査に通ることも難しくなります。

 

住信SBIの審査基準は厳しいのか?

以上の通り、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査のポイントについて説明してきました。

それでは、住信SBIネット銀行の審査基準は厳しいのでしょうか?それとも、他行に比べて甘い審査と言えるのでしょうか。

 

住信SBIネット銀行住宅ローンの審査基準は、決して厳しいというものではありません。

住宅ローン審査の厳しくを「測る尺度」は、勤続年数、年収制限、雇用形態といった要素になります。

これらの条件を比べた場合、大手都市銀行や、他のネット専業に比べて、住信SBIネット銀行の申込要件は低く設定されています(勤続年数は3ヶ月以上で申込可、年収制限なし、派遣社員でも申込可能など)。

 

さらに、住信SBIネット銀行では、住宅建築、購入時の諸費用や、借り換え時の諸費用・増改築資金も住宅ローンに含めて借入することができます。

自己資金が少ない方のフルローン、100%ローンという借入も可能です。

そのため、他行の住宅ローンに申込できないけども、住信SBIネット銀行なら申込ができるという方は少なくないでしょう。

但し、ネット専業銀行の特徴として、住宅ローン審査や、契約手続きなどに「時間がかかってしまう」というデメリットもあります。

そのため、時間的な余裕を持って申込できるように準備しておくことが大切になります。

 

住信SBIネット銀行の審査難易度

  • 住信SBIの住宅ローン審査は厳しくない
  • 申込できる方の範囲は一般的な住宅ローンよりも広い
  • 自己資金の少ない方も利用しやすい
  • むしろ、利用しやすい住宅ローン

住信SBIネット銀行の住宅ローンの難易度

 

直接相談したいなら?

住信SBIネット銀行の住宅ローンは「ネット専用住宅ローン」の名前の通り、ネット専業銀行の住宅ローンです。

そのため、住宅ローン申込をするには、原則として、インターネット上から申込することになり、直接、銀行の担当者と対面相談しながら借入することはできません。

 

ネット専業銀行の審査の問題点は、「対面」で相談したり、「提出書類」の質問・説明を直接対面で受けられず申込方法が解りにくいということです。

そのため、ネット専業銀行で借入した方が金利は安くなるけど、相談しやすい店頭型銀行に住宅ローンを申込するという方は多くいます。

 

住信SBIネット銀行では、ネット専用住宅ローンだけでなく、対面で相談して借入申込できる住宅ローンもあります。

これは、各地にあるSBIマネープラザ、ローンプラザで対面相談して申込することができる商品です。

なお、SBIマネープラザ、ローンプラザでのご相談には事前予約が必須です。興味のある方は以下から予約を行って下さい

 

SBIマネープラザ
4.9

SBIマネープラザ

★SBIマネープラザの住宅ローンサービス
★完全予約制ですのでまずはご予約ください
★ネット銀行の低金利を対面相談で利用可能
住信SBIネット銀行と同水準の低金利
全疾病保障特約を無料で利用できる

借入可能額(最大)

2億円

適用金利・手数料など

変動金利 0.41%、10年固定金利 0.53% (2021年7月時点)

所要時間

申込から融資実行まで1ヶ月程度

その他優遇など

団信・全疾病保障付(金利上乗せなし)

 

フラット35もおすすめ

住信SBIネット銀行では変動金利型の住宅ローンだけでなく、長期固定金利の取り扱いが可能な「フラット35」も取り扱っています。

 

フラット35表紙(住信SBI)

 

フラット35とは、公的な金融機関である「住宅支援機構」が貸し手となり、民間の銀行などを窓口(代理店)として借入できる住宅ローンです。

フラット35は公的な金融機関の住宅ローン商品ということもあり、民間銀行ではマネすることが難しいような様々なメリットがあります。

例えば、以下のようなメリットがあります。

 

フラット35のメリット

  • 借入全期間固定金利で金利上昇リスクが無い
  • 審査に通りやすい
  • 勤続年数が短くても借入可能
  • 団信に通らなくても借入できる

こういったメリットの多いフラット35ですが、住宅金融支援機構が貸してくれると言っても、窓口となる銀行ごとに借入条件が異なります。

フラット35の融資条件は取り扱い金融機関ごとに設定できることになっていますので、相談・申込する金融機関ごとに異なるのです。

そして、住信SBIネット銀行のフラット35は業界で最も金利が低い水準にあります。

 

住信SBIネット銀行のフラット35の4つのメリット

 

住信SBIネット銀行でフラット35を利用するメリット

  • フラット35のなかで金利水準が最も低い
  • 全疾病保障の団信を付保できる
  • 保証料や、一部繰り上げ返済手数料が無料
  • WEB手続きで完結できて来店不要

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンを検討する場合、フラット35も含めて検討してみましょう。

 

相談・申込はこちらから

住信SBI フラット35
4.8

☆フラット35なら金利がお得な住信SBIネット銀行
☆長期固定金利で安心して借入できる
☆団信加入は任意で選択可能
☆審査規準が解りやすく利用しやすいのも特徴

借入可能額(最大)

8,000万円

適用金利・手数料など

35年間固定金利 1.5%(2023年6月現在・保証型:自己資金10%以上)

その他優遇など

借入期間を通して固定金利

 

住宅ローンの関連記事

 フラット35の利用方法やメリット・デメリット

 

その他のおすすめ住宅ローン

今回は住信SBIネット銀行の住宅ローンについてご紹介しました。

住信SBIネット銀行は業界トップクラスに商品性が良い住宅ローンとしておすすめです。

しかし、通常、住宅ローンを検討する際には「審査に通るか」、「優遇金利をどれだけ受けられるか」が重要になりますので、2~3行程度の銀行で同時並行で相談します。

以下では、あわせて検討したい住宅ローンをご紹介します。

 

三菱UFJ銀行のネット住宅ローン

三菱UFJ銀行の住宅ローンは都市銀行のなかでも金利、付帯サービスでお得の大きい住宅ローンです。

そのため、13年連続で最も選ばれている住宅ローンにもなっています。また、三菱UFJ銀行の住宅ローンはネットから申込すると金利が圧倒的に低くなります。

三菱UFJ銀行住宅ローン
4.95




☆三菱UFJ銀行のネット専用住宅ローン
☆13年連続で日本で最も利用されている住宅ローン
☆変動金利 0.475%(2022年1月現在)
☆3年固定金利 0.34%、10年固定金利0.74%(2021年4月現在)
☆申込手続きなどはネットで完結
☆7大疾病保障付き住宅ローン ビッグ&セブン<Plus>も利用できます

借入可能額(最大)

1億円

適用金利・手数料など

変動金利 0.475%、3年固定金利 0.39%、10年固定金利0.74%(2022年1月現在)

その他優遇など

7大疾病保障付き住宅ローン ビッグ&セブン<Plus>

 

au住宅ローン(じぶん銀行)

 

au住宅ローン(新規申込)
4.95

じぶん銀行住宅ローンバナー

☆じぶん銀行のau住宅ローン
☆業界最低水準の住宅ローン金利
☆がん50%保障団信が無料で利用可能
☆auユーザー以外の方でもお申込みできます
*じぶん銀行は三菱UFJ銀行とauの共同設立のネット銀行

借入可能額(最大)

2億円

適用金利・手数料など

変動金利 0.31%、10年固定金利 0.465%(2022年1月時点・au金利優遇割適用時)

所要時間

申込から融資実行まで1ヶ月程度

その他優遇など

一般団信・がん50%保障団信の保険料が無料、一部繰上返済手数料が無料

 

まとめ

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準は、「厳しい」というよりも、むしろ「かなり優しい」、もしくは「甘い」とも言えることが解りました。

借入申込できる方の制限(年収、勤続年数、雇用形態)は、一般的な住宅ローンと比較して、もっとも審査基準が低い水準です。

 

但し、住信SBIネット銀行を始めとするネット銀行の場合、審査に対する融通は利かないという点もあります。

審査にかかる時間など融通が利きませんので、時間的な余裕を持って相談する必要があります。

 

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