借入するなら銀行?銀行で借入するメリットとデメリットを徹底的に比較!!

カードローンなどでお金を借入できるところは色々あります。借入に利用できるのは身近な銀行から、消費者金融、クレジットカード、信販会社など様々です。
 
でも、カードローンなどは、どこで借入するのが最もお得なのでしょうか。
今回は、銀行からの借入を行うことを主として、そのメリット、デメリットや銀行カードローンの特徴、さらに銀行カードローンの審査に通るポイントについて整理してみましょう

 

 

銀行借入のメリットとは?

お金を借入するために利用できるのは、銀行借入だけというわけではありません。
他にも、消費者金融や、信販会社、クレジットカード、などたくさんあります。それぞれの特徴も確認しながら、銀行借入のメリットから考えてみたいと思います。

 

 

低金利なら銀行借入!!

銀行カードローンと消費者金融カードローンなどの借入と比べて、最も大きなメリットとしてあげられるのは金利の低さです。やはり、借入するにあたっては、少しでも金利が低いほうが良いですよね。具体例として、銀行カードローンと消費者金融のそれぞれで、借入金利の水準を比較してみたいと思います。
 
具体例として、三菱UFJ銀行で借入できるカードローン「バンクイック」をあげてみます。
バンクイックの適用金利は、1.8%~14.6%です。なお銀行カードローンの場合、審査で決定される借入限度額に応じて、適用金利が決まる方式を取っているものが多くなります。例えば、バンクイックでは、借入限度額が100万円以下の場合には、年率13.6%~14.6%(2019/10現在)の範囲内での適用となります。
 
銀行カードローンの場合は、借入極度額が大きくなればなるほど、金利が下がり、条件は良くなります。バンクイックであれば、100万円超~200万円以下まで増額すれば、適用金利も10.6%13.6%(年率)に低下します
 
一方で、消費者金融カードローンとして代表的なプロミスの金利は、年率4.5%~17.8%の範囲内での適用となります。銀行カードローン、消費者金融カードローンともに、下限となる金利水準で借入できるのは、かなり難しいので、それぞれ上限金利で比較してみます。
 
銀行カードローンであるバンクイックが年率14.6%で、プロミスは年率17.8%ですので、銀行借入の方が、3%以上もメリットがあることになります。やはり、借入金利の低さで比べれば、銀行カードローンの方がかなりお得になると言えます。
 

 

 

たくさん借りたいなら銀行借入!?

カードローンは契約時に借入限度額を決めて、その限度額の範囲なら自由に、そして何度でも借入と返済を行える方式の借入というのが特徴です。そのため、カードローン契約後に、直ぐに借入するわけではないが、いざという時に備えてカードローンを予備として持ちたいという利用者も多くいます。
 
そして、予備的にカードローン契約を持つなら、やはり、「できるだけたくさん借入できる限度額があった方が良い」と思いますよね。前述の通り、銀行カードローンなら、借入限度額が大きければ、適用金利が低下することも期待できます。
 
そして、借入可能な金額の大きさを重視するなら銀行カードローンにメリットがあります
 

銀行カードローンの方が多く借入できる可能性がある

 

実は、銀行借入と、消費者金融などの貸金業者を比較した場合、銀行カードローンを利用して借入する方が「たくさん」借入できる可能性があるというメリットの大きな借入だと言われています。

銀行カードローンの借入限度額が大きくなる理由は、「総量規制」にあります。総量規制は、消費者金融などの貸金業者から、個人が借入する場合に適用される法律です。総量規制では、個人が無担保で借入する場合の借入可能金額の上限を、「年収の3分の1」に制限しています。

例えば、年収300万円の方であれば、消費者金融から借入可能な上限額は100万円(=年収300万円÷3)となります。しかし、銀行は総量規制の対象外ですので、こういった法律上の規制はありません。
つまり、銀行カードローンでの借入では、総量規制の「年収の3分の1まで」というルールはありませんので、もっとたくさんの金額を借入できるかも知れないというメリットがあります。
 
なお、銀行借入においても、総量規制の影響が「0」というわけではありませんので注意も必要です。近年、大手銀行を中心として、法律上の制限とは関係なく、自主規制として、総量規制に準じた運営を行う方針に代わってきています。これは、銀行カードローンが無制限に貸し過ぎているという批判が多くなっているための対応です。そのため、大手銀行のカードローンを利用する場合、総量規制に近い制限をうける可能性があります。
 
また、実際の銀行カードローンの借入可能額の上限は、銀行の審査によって決定されることとなりますので、申込人毎で異なります。
 
 

自動融資機能というメリットも!!

銀行カードローンを利用した借入ならではの機能である「自動融資機能」もメリットと言えます。
自動融資機能を目的に銀行カードローンを申込する方も多くいます。銀行カードローンの自動融資機能とは、銀行が自動的に貸してくれる機能です。
 
例えとして、銀行の預金口座にカードローンの機能を設定しておく場合で考えてみます。カードローンの自動融資機能をセットする口座からの、その他の引き落とし(公共料金、クレジットカード、その他借入の引き落としなど)が、残高不足となった場合を考えてみましょう。
この場合、通常の預金口座であれば、残高不足として延滞となります。資金の余裕が無いわけでなくても、入金をうっかり忘れてしまうこともありますので、うっかりミスで延滞になってしまいます。
 
延滞が繰り返されると、個人信用情報に延滞情報が記載され、「ブラックリスト」と呼ばれる状態になり、以降、新規の借入が行いにくくなることもあります。
 
しかし、銀行カードローンでの「自動融資機能」が設定されている口座であれば、残高不足の時は、銀行が自動でお金を貸してくれます。そして、口座引き落としの延滞を防いでくれますので、借入極度額の範囲を上限として、「延滞になら無くて済みます」。
 
延滞が継続され、個人信用情報に傷がつく(いわゆるブラックリスト)と、その後のカードローンや、住宅ローンなどの借入の他、クレジットカードや、賃貸住宅の保証会社の審査などでも、審査に通過しにくくなる可能性があります。こういった懸念を払しょくできるのが、銀行借入のメリットと言えます。
 
ブラックリストになると借入が難しくなる
 

銀行なら返済が楽

銀行カードローンでの借入の場合、毎月の返済も楽に行うことができます。銀行カードローンでは、その銀行の預金口座と返済口座が同一に設定できますので、口座引き落としによる返済も手軽に行うことができます。
 
返済用口座を給料振込口座に設定しておけば、特に何の手続きも不要で、返済日に口座から間違いなく支払いが行われます
こういった、カードローンの返済手続きの容易さも、銀行カードローンのメリットと言えるでしょう。

 

 

銀行借入の安心感も重要

カードローンの利用を考えている方のなかには、消費者金融などからの借入が不安という方もいるかもしれません。TVや漫画などで闇金が取り上げられることも多くなり、「貸金業者からの取り立て」というものに良くないイメージを持たれている方は少なく無いと思います。
 
しかし、実際には、消費者金融などの大手であれば、法律でも規制されていますので、そういった問題のある取り立てが行われる危険性は低いでしょう。そもそも、闇金と消費者金融は全くの別物です。闇金とは、免許を持たずに貸金を行う業者ですが、消費者金融などの貸金業者は、法律(貸金業法)に基づいて融資を行う業者です。
 
しかし、過去には、それなりの大手消費者金融でも、違法取り立てが行われたという話もあるので、そのころのイメージや記憶がある方もいるでしょう。銀行カードローンで借入するメリットとして、こういった不安が最も低い借入先だという点があげられます。
 
銀行は、ブランドや、風評リスクを非常に重要視しています。そのため、違法行為を行う可能性は極めて低い金融機関と考えられます。そのため、いざという時の安心感があるという点も、銀行カードローンを利用した借入のメリットであると考えられます。
 

銀行カードローンの方が安心して借入できる

 

銀行借入のデメリット

もちろん、銀行カードローンの借入がメリットばかりというわけではありません。銀行借入にもデメリット(他の消費者金融などで借入したほうが良い)もあります。ここからは、銀行借入のデメリットを解説いたします。

 
 

審査が厳しいのがデメリット!!  

銀行カードローンの大きなデメリットには、借入における審査の厳しさがあげられます。
銀行カードローンの金利が低いというメリットは、言い換えれば、それだけ銀行借入の審査基準が厳しいというデメリットにもつながるのです。
 
つまり、銀行借入では、審査基準を厳しくして、借入できる方を信用力の高い方に限定することで、貸し倒れとなる可能性が低く抑えています。貸し倒れする危険性が低く抑えられることによって、銀行カードローンは貸出金利も低くできています。借入金利が低いことのメリットの裏返しとして、審査基準が厳しいというデメリットになっています。

 

 

審査に時間がかかる

消費者金融カードローンからの借入の場合、申込後、最短で、30分以内での結果回答も可能です。消費者金融であれば、即日で借入できる可能性も高くなります。
 
消費者金融は、個人向け融資に特化しており、個人向け融資の審査や、管理という面での経験、ノウハウが豊富にあります。そのため、借入希望者からの申込後、審査の回答までの時間が非常に短いのです。
 
一方で、銀行借入では、消費者金融のカードローンに比べ、やはり審査に時間もかかりますし、結果回答は申込後、翌日以降になってしまう可能性が高くなります。特に、2018年からは、大手銀行を中心として、銀行カードローンの即日審査回答、即日借入を停止している銀行が増加しています。
 
そのため、銀行カードローンでは、緊急での借入が必要という方には対応できません。審査結果のスピード、即日借入できる可能性が、銀行借入よりも消費者金融の方が高いということが、銀行借入のデメリットと言えます。
 
<即日借入に適したカードローン>
前述の通り、即日借入が必要なら消費者金融カードローンを利用する必要があります。こういった方には、以下のカードローンがおすすめです。いずれの消費者金融カードローンも、大手銀行の子会社となる消費者金融が取り扱っている商品であり、安心して借入できるのが特徴です。

 

SMBCモビット
4.98

☆SMBCグループ
☆WEB完結申込なら「来店不要」「郵送物なし」「電話連絡なし」で申込完結
☆誰にもばれずに申込したい方にも最適

借入可能額(最大)

800万円

適用金利・手数料など

3.0%~18.0%(実質年率)

所要時間

10秒で簡易審査・即日借入可能:*申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

 

 

プロミス
4.85

☆WEB申込なら来店不要で申込完結
☆郵送物不要、WEB完結で誰にも知られず申込可能
☆24時間申込可能
☆2020年オリコン ノンバンクカードローン部門第1位

借入可能額(最大)

500万円

適用金利・手数料など

4.5%~17.8%(実質年率)

所要時間

最短即日

その他優遇など

30日間利息0円(初回利用日から30日)

 

 プロミスから即日借入する方法

 

銀行カードローンのおすすめ

以下に、特におすすめと言える銀行カードローンをご紹介いたします。

一言で銀行カードローンと言っても、種類は豊富ですので、どこを利用すれば良いのか解らないという方が多いでしょう。そういった方には、こちらの銀行カードローンを検討してみてください。

 

 

楽天銀行カードローン

楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)は、銀行カードローンのなかでも特におすすめの商品です。

最高借入限度額800万円という規模の大きさに加えて、適用金利の低さもカードローン業界でトップクラスの水準にあります。

申込手続きがWEB経由で完結できることから、店頭に来店する必要もありません。

 

楽天銀行カードローン
4.3

楽天銀行カードローンは金利がお得でWEB完結

・楽天グループのカードローン
・WEB申込で手続き完結。契約など来店不要

 

 

静岡銀行カードローン

静岡銀行カードローンは地方銀行のカードローンとなりますが、インターネット申込で全国どちらの地域の方でも利用可能です。さらに、コンビニATMとも提携していますので、近くに静岡銀行の支店が無いという方でも利用できます。

静岡銀行カードローンでは、現状でも専業主婦からのカードローン申込が可能なのも魅力となっています。

 

 

 

審査に通るポイント

前述の通り、銀行カードローンのデメリットは、審査基準の厳しさにあります。そのため、銀行カードローンを利用したいけど、審査に通るか不安、もしくは、審査に落ちてしまったけども、どうすれば審査に通るのかを知りたいという方は多いでしょう。

以下に、銀行カードローンの審査基準のポイントをご紹介しますので、参考にしてください。

 

個人信用情報に事故歴が無い

既に借入を利用されたことのある方の場合、過去の返済時に延滞したり、債務整理(自己破産など)を行ったことが無いかが重要です。延滞や、債務整理を行っていると、個人信用情報にその履歴が掲載されている可能性があります。こういった事故歴が掲載されると、その後、5~7年という長期間に渡って、事故歴は残り続けます。

 

そして、個人信用情報に事故歴がある方は、銀行借入、消費者金融ともに、審査に通過することは難しくなります。

 

勤続年数

カードローン審査では、借入申込人の勤続年数が確認されます。カードローンの場合、何度も反復して借入が利用できるため、借入申込人の現在時点の返済能力だけでなく、収入の安定性が重視されます。収入の安定性を測る基準はいくつかありますが、その中でも特に重要なのは勤続年数です。

 

銀行カードローンの場合で、6ヶ月~12ヶ月程度が最低基準、消費者金融カードローンで、3ヶ月以上の勤続年数が最低基準であると言われています。就職・転職して間もない方は、以上の勤続年数を満たすまで待ってから、カードローン申込を行うのが良いでしょう。

 

既存借入件数が多すぎない

既にカードローンなどの借入がある方は注意が必要です。銀行借入、消費者金融ともに、既存借入が多すぎる方は審査に通過できません。前述の通り、借入可能額は「総量規制」の影響を受けますので、年収の3分の1が借入可能額の上限になります。そのため、既存借入がこの水準に達していると、銀行、消費者金融ともに、追加借入は難しくなります。

なお、総量規制の制限には、住宅ローンや、マイカーローンは含まれませんので、こういった借入は対象外になります。

 

また、既存借入については、借入残高だけでなく、借入件数も重要なポイントになります。

小口カードローンであっても、借入件数が多すぎる方は、銀行借入の審査に通過できなくなります。銀行の審査で、既存のカードローンが件数が2件以上ある場合、消費者金融で4件以上ある場合は、審査に通ることが難しくなると言われています。

 

前回借入から間もない場合

既存のカードローン借入がある方で、前回のカードローンを契約を行ってから、3ヶ月以内で新規の申込をする場合は注意が必要です。銀行や、消費者金融の審査では、個人信用情報への掲載情報をもとに、既存借入の時期や、金額が全て確認できます。

 

そして、直近のカードローン契約を行ってから、3ヶ月以内に申込を行うと、急激に資金繰りが悪化して、お金に困っている方という印象が強くなるため、審査に通りにくくなってしまいます。

 

 

まとめ

銀行カードローンと消費者金融の商品をくらべた場合、総体的には、銀行借入の方がメリットは多いと言って良いでしょう。やはり、借入金利が低くなるのはメリットですので、審査に通るなら銀行カードローンが望ましいと言えるでしょう。
 
銀行カードローンの場合、審査基準が厳しいこと、審査に時間がかかり、即日借入が難しいことが、銀行借入のデメリットですが、そういった審査に問題無く通過できる方であれば、銀行カードローンで借入する方が良いでしょう。
 
銀行借入のメリットとデメリットをしっかりと理解して、銀行カードローンを上手に使いこなしましょう。
 

 

 
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