ファクタリングを活用して売掛金の与信限度額管理を不要にする方法

企業を顧客としてビジネスをしている多くの企業は、売上を現金で即もらうのではなく、売掛金として一定期日毎にもらうケースが多いと考えられます。

 

「売掛金」という制度は支払う側の企業にとっては便利ですが、受け取る側の企業には不便なものです。売掛金は、取引先の倒産によって、貸し倒れになったとしても資金繰りに大きな悪影響が発生しないように与信限度額管理が必要になるからです。

 

しかし、この与信限度額管理の手間はファクタリングを利用することで削減することが可能です。

 

今回は売掛金の(与信)限度額管理について説明した後で、それとファクタリングがどのように関係するのかについて説明します。

 

 

 

(与信)限度額管理の重要性

冒頭で説明した通り、売掛金により決済している企業は限度額管理を適正に行うことが非常に重要です。与信限度額の管理が不十分だと、思わぬタイミングで資金繰りが悪化して、事業継続が困難になる危険性もあります。資金繰りは経営の安定化にとって重要なポイントです。

 

まずは与信限度額管理とは何か、なぜ重要なのかについて説明します。

 

与信限度額管理とは?

売掛金が回収できないリスクに備えるための方法が限度額管理です。

 

与信限度額管理を行うためには、取引先の経営状態を調査して、この会社ならいくらまで売掛金を保有しても良いのかという限度額を決めます。そうすることによって、いざ売掛金が回収できなくなった場合に、資金繰りに対する影響をコントロールするようにします。

 

もちろん、顧客の財務諸表などを入手することは困難な場合が多いので、信用調査会社を使って調査をするのが一般的です。具体的にどのようなデータからどのように限度額を決めるのかは各社のノウハウによる部分が大きく、各社さまざまな方法で限度額を算出しています。

 

 

なぜ限度額管理が必要なのか

売上を計上した場合でも現金になっているか、売掛金になっているかでその性質は資金繰りは大違いです。

現金取引あれば、売上は既に回収済みであり、キャッシュとして実現していることになります。一方、売掛金は未回収であり、売上にはなっても、手元にキャッシュが入って来ていない状況です。会社にとって重要なのはもちろん売掛金より現金です。

 

会社にとって現金は事業を回す血液のようなもので、運転資金がなくなって資金繰りが悪化すれば、会社は倒産してしまいます。売掛金はいくらあっても、経費の支払いなどに充当することはできないので、会社の資金繰りは良くなりません。

 

むしろ、売掛金によって資金繰りが悪化することもあります。例えば、会社は売上・利益を計上すると、法人税が課されます。法人税は現金・売掛金に関係なく、損益計算書をベースに課税されます。

 

一方、損益計算書上で利益があったとしても中身が売掛金になっていれば、売掛金として資金が滞留している状態ですので、実際には会社にお金は入ってきていません。その状態で、法人税を支払うと、現金が会社から流出してしまいます。

 

よって、売掛金は必要以上に増やさないというのが資金繰りのポイントです。特に売掛金がきちんと回収できないと大変です。予定していた売掛金がきちんと回収できない場合、その金額が大きいと、会社の資金繰りに大きな悪影響を与えますし、最悪の場合、資金繰り悪化によって倒産してしまうかもしれません。

 

こういった売掛金の適正量や、限度を管理して資金繰りの悪化を防ぐの「与信限度額管理の目的」となります。

 

与信限度額を管理することは非常に重要

 

限度額管理のメリット・デメリット

では、与信限度額管理を行うことのメリットとデメリットについて説明します。

 

限度額管理のメリット

限度額管理のメリットとしてまず挙げられるのが、先ほども説明した通り、売掛金を回収できなかった場合の資金繰りに与えるリスクをコントロールできることです。

 

損益計算書だけを見ても売掛金が増えていることはわかりません。月次の試算表をチェックして、損益計算書上で着実に利益を出せているからと安心していると、実は徐々に売掛金の量が増えていて、債権回収リスクが増加しており、後々回収できなくなってから後悔するというケースも考えられます。

 

また、売掛金についてきちんと管理し、営業にも限度額管理を周知することによって、事前に売掛金が回収できなくなりそうなリスクを見込んでいれば、何らかの対策をとることによって回避できる場合もあります。

 

限度額管理のデメリット

このように限度額管理は必要ですが、もちろんデメリットも存在します。限度額管理をすると、どうしても売掛金の限界をセーブしてしまいます。

 

例えば、急成長中の会社でどんどん注文をしてくれているのに、限度額の関係でそれ以上の売掛金による取引ができないとなれば、現金取引をせざるをえなくなるかもしれません。

 

このときに、取引先がもし現金取引を拒んで他の業者と取引するようになってしまえば、会社にとっては大きな機会損失となってしまう可能性があります。

 

また、営業の給与体系について売上に応じたインセンティブを設定していると、注文が来ているのに与信限度額管理の関係上、受注ができないとなれば仕事のモチベーションを下げてしまいます。

 

このようなことから、限度額管理を徹底することは、取引先の倒産リスクを減少できるというメリットはある反面、売上や利益を下げてしまうかもしれないというデメリットも大きくなります。

 

ファクタリングと限度額管理

以上のように限度額管理について説明してきましたが、限度額管理を考える上で重要なのがファクタリングです。ファクタリングと限度額管理の関係性について説明します。

 

 

限度額管理が必要なくなる?

ファクタリングを利用すれば与信限度額管理の必要が無くなります。売掛金をファクタリングで売却すると、売掛金を回収しなければならないのはファクタリング会社になるので、利用者にとっての債権回収リスクはなくなります。

 

2社間ファクタリングにすると手数料が多少高くなってしまいますが、3社間ファクタリングで、低めの手数料で粗利率が高いビジネスだと、回収リスクを移転する効果は高くなります。

 

限度額管理をして機会損失や管理の手間を発生させる位ならば、リスクヘッジはファクタリング会社に任せて、売り上げを作ることに集中するということも決して悪い方法ではありません。

また、売掛金が限度額に到達してしまった取引先についても、限度額以上はファクタリングを使って早期に売却して、ほとんど利便性を変えずに限度額以上の取引ができます。

 

ファクタリング利用者にとっては、債権回収リスクはありませんし、取引先にとってもほとんどやることは変わらないので、手数料というデメリットを除けば、限度額管理の手間暇がなくなり、限度額以上の取引が可能になるというメリットが大きくなります。

 

その他限度額管理の代替手段

ちなみに、ファクタリング以外にも限度額管理の代替手段として取引信用保険が考えられます。

取引信用保険とは売掛金について回収不能になったときに、回収できなくなった売掛金の現金を保険金として受け取ることができるという保険です。ただし、取引信用保険は使える条件が限られているので、使い勝手はファクタリングよりも良くないでしょう。

 

ちなみにファクタリングには通常のファクタリングと、保証ファクタリングがあります。保証ファクタリングとは通常のファクタリングと違い、すぐに現金が入ってくるのではなく、売掛金を回収できなくなったときに、その代金分の保証料が支払われるファクタリングです。

 

以上のような方法を上手く使いながら限度額管理のデメリットを解消する方法を考えることが経営者や財務担当者には求められます。

 

ファクタリングの限度額管理

 

おすすめのファクタリング会社

売掛金の与信限度額管理を不要にするためにファクタリングがおすすめとは言っても、ファクタリングを活用するためには、ファクタリング会社選びが重要です。

 

ファクタリング会社のなかには、悪質ファクタリング会社も存在するため、会社選びを誤ると大きな失敗につながることもあります。

 

ここでは、安心・安全に利用可能なファクタリング会社を3つご紹介いたします。

ファクタリング会社の相談・申込にあたっては、複数社に並行して相談されるのがおすすめです。相見積もりを活用することで、それぞれのメリット・デメリットが解るうえ、競争原理からサービスが良くなる効果が期待できます。

 

 

三共サービス

手数料でファクタリング会社を選ぶなら三共サービス

 

三共サービスのおすすめ度:SS

利用可能な事業者:法人企業(個人事業主は不可)

 

三共サービスは、ファクタリング業界全体のなかでも、トップクラスの規模と、業歴を誇る有名なファクタリング会社になります。

 

そして、三共サービスの最大のメリットは、ファクタリング手数料の低さになります。

 

<三共サービスの特徴>

利用対象法人企業 / 個人事業主不可
ご利用可能額(最大)1億円
(取引先1社あたり3千万円)
ファクタリング手数料2社間ファクタリング:5.0%~
3社間ファクタリング:1.5%~
担保・連帯保証人不要
対応可能地域日本全国(出張対応可能)
即日審査/即日買い取り不可/最短2営業日

 

 

三共サービスへの相談・申込

以下のリンクから相談可能です。

三共サービス
4.95



☆三共サービスは手数料水準の低さが業界トップクラス
☆業歴19年の老舗ファクタリング会社
☆全国対応可能

適用金利・手数料など

(3社間) 1.5%~8.0% (2社間) 5.0%~10.0%

所要時間

最短翌営業日の現金化が可能

その他優遇など

2社間・3社間ファクタリングも利用可能

資金調達限度額

1億円

利用できる方の条件

法人のみ(個人事業主は利用不可)

 

<関連記事:三共サービスのご紹介>

三共サービスのファクタリングを調査!業界最安水準の手数料は本当?

 

 

ビートレーディング

知名度・実績でファクタリング会社を選ぶならビートレーディング

 

ビートレーディングのおすすめ度:S+

利用可能な対象者:法人企業・個人事業主(自営業)

 

ビートレーディングはファクタリング業界のなかで、最も知名度が高く、口コミ・評判の良さはNo.1と言って良いファクタリング会社です。また、法人企業だけでなく、個人事業主も利用できるのがメリットになります。

 

<ビートレーディングの特徴>

利用対象法人企業 / 個人事業主
ご利用可能額(最大)3億円
小口ファクタリング可能/最低100万円から利用可能
ファクタリング手数料3社間ファクタリング:2.0%~
担保・連帯保証人不要
対応可能地域日本全国(出張対応可能)
即日審査/即日買い取り即日買い取りも可能

 

ビートレーディングへの相談・申込

ビートレーディングへのご相談・申込は、以下のリンクから行ってください。

ビートレーディング
4.85



☆ファクタリング業界で最も知名度・利用実績が豊富
☆全国対応可能
☆かんたん5秒の簡易診断サービスあり!

適用金利・手数料など

2%~(ファクタリング手数料)

所要時間

最短即日での現金化

その他優遇など

2社間・3社間ファクタリングも利用可能

資金調達限度額

3億円

利用できる方の条件

個人事業主・法人ともに可能

 

<ビートレーディングのご紹介>

ビートレーディングのファクタリングを徹底分析!使えるファクタリング会社か調査!

 

 

エルネストファクタリング

 

エルネストのおすすめ度:A+

利用可能な方:法人企業・個人事業主

 

<エルネストファクタリングの特徴>

利用対象法人企業 / 個人事業主不可
ご利用可能額(最大)3億円
小口ファクタリング可能/最低100万円から利用可能
ファクタリング手数料3社間ファクタリング:3.0%~
担保・連帯保証人不要
対応可能地域日本全国(出張対応可能)
即日審査/即日買い取り即日買い取りも可能

 

エルネストファクタリングでは、「10秒簡易診断」が可能です。

無料で、簡単な入力項目を埋めて送信すれば、ファクタリングの利用可否(簡易的な可能性診断)が受けられます。

 

もちろん、正式な申込ではありませんので、簡易診断後の利用取りやめも問題ありません。

(簡易診断/正式申込は以下のリンクから)

 

エルネストファクタリングの相談・申込

▼エルネストファクタリング
まずは10秒簡易の無料診断を確認

 

 

まとめ

以上のように、売掛金の与信限度額管理について説明してきました。限度額管理は資金繰りに対するリスクを軽減するためには有効ですが、リスクヘッジばかりしていると、売上の機会損失が発生します。

会社の業績を上げるためには、売掛金に対するリスクヘッジをした上で、売上の機会損失が発生しないような仕組みを作ることが必要です。

 

そのときに有効なのがファクタリングで、売掛金をファクタリングすれば債権の回収リスクはなくなるので限度額を気にせず営業しても良くなります。ただし、手数料によって手元に残るお金は目減りしてしまうので注意が必要です。

 

ファクタリングの他にも、色々な方法によって限度額管理をしつつ、売り上げの機会損失が発生しないようにする仕組みが考えられるのでぜひ検討してください。

 

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