プロパー融資を借りるのに大事なこと!!資金調達の方法教えます!!

事業主にとって安定的に資金調達できることは非常に大切なことです。資金調達・資金繰りは事業継続していくための生命線ともなります。資金調達を安定的に行っていくうえで大事なのは、銀行借入による調達可能性を高めていくことです。
 
プロパー融資というのをご存知でしょうか。銀行からの信用力が高まり、プロパー融資で調達できるようになると、資金調達の安定性は大きく向上します。そのうえ、「取引先」からの信用も向上しますので、中小企業や個人事業主などの小規模経営者には大きなメリットが期待できます。

 

 

プロパー融資ってなに?

そもそも「プロパー融資」が何か解らないという経営者もいるかと思います。事業開始後間もない場合や、銀行と上手に交渉できていないと、プロパー融資を利用したことがないという企業も多いでしょう。
 
プロパーとは「本来の」という意味の英語で、プロパー融資を直訳すれば「(銀行)本来の融資」という意味になります。つまり、プロパー融資とは、信用保証協会の保証を付けていない、銀行が独自の融資(本来の融資)ということなんです。
 
信用保証協会の保証が付いた融資は基本的に中小企業が利用できる融資制度です。信用保証協会の利用条件には、一定規模(資本金や従業員数など)以下の企業しか利用できないという条件が付されており、大企業は保証付融資を利用できません。
つまり、プロパー融資とは、企業の成長に合せ、保証付き融資から、移行していくべき融資とも言えます。

 

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プロパー融資を借入するメリット

それでは、なぜ企業はプロパー融資を利用した方がいいのでしょう。保証協会付融資が便利なら、無理してプロパーで借りる必要ありませんよね。プロパー融資が望まれる理由を解説していきましょう。
 
まず、最初に考えられるプロパー融資のメリットとしては調達コストの低下があげられます。調達コストとは、借入に対して発生する利息や、手数料などを意味します。
 
保証付き融資の調達コストと言えば、保証料(保証協会が受領)+金利(銀行が受領)になります。それに対して、プロパー融資では利息は同様に発生しますが、保証協会を利用しない分、保証料が必要なくなります。その分、調達コストの低下余地が生まれますので、プロパー融資の方が調達コストは低くなる可能性が高くなります。

 

次に、プロパー融資の2つ目のメリットとして、調達できる金額自体が増えるという効果があげられます。保証付き融資には、一定の限度枠があります。限度枠とは、信用保証協会の制度上の保証枠なので、そもそもその枠を超えて利用することはできません。また、どの銀行を窓口にしても、銀行を分けても、保証する信用保証会が同じであれば、保証枠は通算して見ますので、調達できる金額は増えません。
 
しかし、プロパー融資は、保証枠とは無関係ですから、企業にとっての新たな借入可能余地となります。企業にとって、保証枠+プロパー借入枠が、借入可能額となるのです。
 
そして最後には、企業の信用力の向上があげられます。中小企業にとって、「信用力」は大切なことですよね。銀行の審査に影響することはもちろん、取引先との取引条件などにも関わってきます。そのため、信用を高めることに苦心されている経営者は多と思います。
 
金融機関がプロパーで融資するという実績は、取引先からの信用を高める「きっかけ」になります。企業の信用を測る銀行員が、リスクを取って融資して良いと認めた企業ですから、取引先だって安心できますよね。
 

 

 

プロパー融資の調達は難しい?

プロパー融資は、保証協会付融資に比べて、銀行にとってリスクが高い融資となります。保証付き融資であれば、基本的に80%100%を信用保証協会が責任を負います(これを保証割合と言います)。
 
融資先からの返済が受けられなかった場合、保証部分は信用保証協会がリスクを負います。そのため、銀行はほとんど損をせずに済むことになります。であれば、銀行は、保証協会が利用出来るものに関しては、そちらを利用して融資した方が得ですよね。借入する企業としては、銀行の都合で保証料を負担するわけです。
 
しかし、これが悪いわけではありません。中小企業にとって、保証制度があるからこそ、柔軟に借入が出来ていることは事実です。問題は、本来、保証がなくても調達できる企業にも、銀行が、保証を求めるということです。企業は、自社に対する銀行の融資姿勢を変えさせる必要があります。

 

会社の利益を増やすこと

プロパー融資を受けるために重要なのは、会社として利益を増やすことです。「言われなくても解っている」と思われるかもしれませんが、これには少し違った意味があります。借入申込の際に、経営者と話していると、「決算書上は赤字だが、実態は利益が出ている」と説明されることがあります。ちゃんと決算書を見れば解るなんてことを一生懸命説明されるのですが、これは銀行にはあまり通用しません。

 

節税目的で、決算上で利益を出していないと言いたいのでしょうが、銀行の審査では、そんな風に受け取っていません。
 
実質的な収益力を理解出来ない訳ではありませんが、銀行審査では、節税が理由だとしても、実態を反映していない決算書と言うなら、「粉飾でしょう」と思っています。粉飾は、銀行が最も嫌うものです。粉飾とは「赤字を黒字」に見せるだけでなく、「黒字を赤字」に見せるものも含まれます。
 
また、銀行が融資判断を行う際に使用する、重要な指標に債務償還年数があり、これは「有利子負債正常運転資金÷キャッシュフロー」で計算します。正常運転資金は、売上債権(売掛金、受取手形)+棚卸資産仕入債務(買掛金、支払手形)で計算できます。
 
キャッシュフローは、税引き後当期利益に、減価償却費を加算して計算します。つまり、運転資金を除いた有利子負債が、何年で返済できるかということを意味しています。
 
そして、債務償還年数は10年以内であることが必要です。新たにプロパー融資を貸せるかどうかを判断するには、10年超では、拒否される可能性が高くなります。債務償還年数の基準をクリアするためにも、企業は安定的に利益を出していることが必要です。
 

 

 

財務内容を整えていく!

融資をしてよい会社というのは、「安全な会社」です。そして、安全な会社であると思われるためには、貸借対照表を整えることが重要です。貸借対照表は、1~2年努力するだけでは良くならず、長年の蓄積が重要となります。銀行の審査では、貸借対照表も重要な項目として見られます。そして、銀行が貸借対照表で見るポイントは、会社の安全性となります。

 

安全性に関して審査で評価される主な指標は「自己資本比率」と「当座比率」になります。自己資本比率は、「純資産÷総資産」で計算され、30%以上が理想です。この数値がマイナス(債務超過)ではプロパー融資は困難でしょう。
 
当座比率は、短期的な支払能力を表す指標で、「当座資産÷流動負債」で計算できます。当座資産は現預金+売上債権+有価証券(流動資産)で、現預金に、短期で現金化が可能な資産を加えたものです。
 
当座比率は120%以上が理想で、80%未満では安全性が低いと判断されます。いずれの指標でも、利益を計上したうえで、業歴を重ねることが重要なのです。貸借対象表の評価は、一朝一夕では高まりません。長年の積み重ねが重要になります。

 

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担保を提供する

前述までの結果が十分でない時に、プロパー借入する方法に、担保提供することがあげられます。銀行にとっても信用保証協会の保証に代わる保全があれば、審査に通しやすくなります。
 
そのため、担保があれば、プロパー融資による審査にも通りやすくなり、融資を受けられる可能性は高くなります。現在では、不動産だけでなく、売上債権や、棚卸資産、定期預金、株式などの有価証券も担保となります。

 

取引銀行の数を増やす

プロパー融資を受けるためには取引行の数を増やすのも大切です。しかし、義理堅い中小企業経営者や、個人事業主/自営業者には、1行取引に拘りを持つ方もいます。

銀行に対して不義理(他の銀行から借りること)をすると、本当に困った時に銀行が助けてくれないと思っていたりする経営者も少なくありません。しかし、こういった考え方は危険です。現在の銀行では、そもそも1行取引でも助けてくれません。

 

メイン行が責任を持って取引先を救うというのは昔の話です。情報が多い分、最初に逃げることすらあります。そのため、中小企業経営者や、個人事業主にとって、1行取引に拘るメリットは無いと言って良いでしょう。そのうえ、取引行を増やすことで、資金調達手段の多様化以外のメリットも生まれます。
 
複数行と取引するメリットは、銀行間の競争で、取引条件が良くなることです。銀行員は、他行に融資シェアを奪われるのを嫌いますから、他行の融資条件を確認しつつ、出来る限りの融資条件を用意してくれます。
 
但し、そのためには、優良で、取引を継続したいと思われる企業である必要があります(前述までの指標など)。状況が悪いと、むしろ、銀行間で押し付けあいにもなりかねません。
 
1行取引の悪いことは、銀行に融資条件の良化を求めても、受け入れられにくいことです。取引条件は、需要と供給の関係で決まると言われますよね。1行取引というのは、供給が他にいないということで、市場を独占している銀行に、交渉上の強みがあるということです。
 
銀行は、いくつも取引先と交渉しているので交渉上手です。親切で取引条件を良くする訳ではありません。
 

ビジネスローンも活用

中小企業や、個人事業主にとって資金調達は重要です。さらに、急な資金調達を要するということもあります。しかし、銀行からの融資の場合、審査や手続きに時間がかかるため、急な資金調達に対応することは難しいでしょう。
 
さらに、プロパー融資を受けるように努力しても、簡単に融資が受けられるわけでもありません。銀行の融資審査に通過できない、もしくは調達が間に合わないという方には、ビジネスローンを活用することもおすすめです。
 
ビジネスローンとは、主にノンバンクが、中小企業や、個人事業主に貸出を行う「融資商品」です。比較的簡易な審査により、無担保・第三者保証無しなどの条件で融資を受けることも可能です。
 
銀行からの融資が得られないとお困りの経営者は、ビジネスローンを活用されてみるのも良いでしょう。
 
<関連記事:ビジネスローンのメリットと利用方法>

ビジネスローンとは?経営者や個人事業主が知っておくべきメリット・デメリット

 

ビジネクスト

ビジネクストは大手消費者金融であるアイフルの子会社で、事業性資金の融資を専門的に行っている会社です。

ビジネクストの特徴は通常のビジネスローンに加えて、カードローンタイプのビジネスローンも取り扱っていることです。そのため、1度審査に通過して契約しておけば、その後は必要な時に、何度でも、反復して借入できるようになります。

 

アイフルビジネスファイナンス
5

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1,000万円

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3.1%~18.0%

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カードローンタイプでいつでも自由に借入可能・年会費/保証料不要

 

エムアールエフ

エムアールエフは証書貸付タイプのビジネスローンを得意とする貸金業者です。もちろん、正規の貸金業登録を行っている会社です。

エムアールエフは、比較的大きな金額を、低めの金利で借入できるのが特徴です。

 

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まと

プロパー融資を受けられるようになれば、会社の資金調達コストを下げられるだけでなく、会社の信用力を高めることができます。そのため、プロパー融資を受けられれば、資金調達にメリットが生まれるだけでなく、商取引にもプラスの効果が期待できます。
 
プロパー融資を受けるために大切なのは、実力ある企業になり、決算書から見てとれるようにすることです。そのうえで、銀行員との交渉のコツを身に付けましょう。実力が伴わない状態で、交渉だけしても効果はでません。
 
交渉では、銀行に競争意識を芽生えさせ、取引条件が良化していくように仕組みを作ることが大切です。
 


 

 

 
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