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おまとめローンの審査に通過するポイント!!借入できる条件を理解しておこう

「おまとめローン」という融資商品はご存知ですか。カードローンなどの借入件数が多くなると、返済額が過大になったり、毎月の返済回数が増えて、返済手続きが煩雑になってしまうことがあります。
 
「おまとめローン」は、そういった方に大変役立つ借入商品であり、借金を減らすために有効な商品です。
 
しかし、おまとめローンは「審査が厳しい」と言われることがあり、申込しても利用できないことがあります。今回は、おまとめローンの審査基準や、借入出来る方の条件を明らかにし、「審査に通過する」ためには、どうすれば良いかをご説明いたします。  
今回ご紹介する内容
おまとめローンとは?
おまとめローンのメリット・デメリット
おまとめローンの失敗とは?
おまとめローン審査に通過する方法
 
 

 

おまとめローンってなに?

そもそも、おまとめローンがどんな借入商品なのかご存知ですか。おまとめローンというのは、まさしく言葉の通りであり、っ借金を「おまとめ」するための借入商品です。つまり、おまとめローンというのは既存の複数の借入を1本に「まとめる」ための借入です。

 

おまとめローンは、銀行や、消費者金融などから借入することができます。

 

おまとめローンを利用する主な方は、消費者金融や、銀行のカードローンなどで、2件以上の借入がある方となります。また、おまとめローンの借り換えの効果は、借入件数が多いほうが、大きく発揮されるため、34件以上の借入を利用されている「多重債務」状態にある方からの申込も多くなります。

 

おまとめローンを利用できる金融機関

 

 

おまとめローンの効果は?

カードローンや、消費者金融での借入が複数になってくると、それぞれの借入毎に返済日が異なってしまい、1ヶ月のなかで、34回、返済手続きをしなければいけなくなるなど手間暇がかかります。

 

また、返済のための資金繰りが厳しくなってくると、返済回数の多さや、返済額の管理などが大変で、しっかりと返済をしているつもりでも、たまに、返済日毎の返済先を間違えてしまい、延滞扱いされてしまうこともあります。

 

借入件数が多くなると、返済の手間暇が、ストレスになり、精神的にも辛くなってしまいます。さらに、カードローンなどは、借入残高に応じた最低返済額が設定されますが、それぞれのカードローン毎に最低返済額が異なり、高めの設定のものが含まれることもあります。

 

また、なかには借入金利の高いものが含まれていたり、返済回数が多いことで、「返済額の負担が重くなってしまう」こともあります。こういった時、「おまとめローン」で借り換えすることで、問題の改善が期待できるようになります。

 

こういった時、おまとめローンを利用すると、問題の改善を図れることがあります。おまとめローンで借金が1つにまとまると、毎月の返済は1回で良くなりますし、おまとめローンの返済期間の設定しだいでは、毎月の返済額を減らすこともできます。さらに、おまとめローンの借入金利が低くなれば、支払利息が減少することで、借金を返済しやすくもなります。

 

そのため、複数の借入を負ってしまった場合、借金問題を解決しやすくなるための商品としておまとめローンは非常に有効なのです。

 

▼低金利で利用しやすい人気のおまとめローン商品です。

 

おまとめローン審査は厳しい

おまとめローンの利用者となる「多重債務者」は、そもそも、銀行や、消費者金融などの審査では「貸出リスクの高い先」と判断されがちです。銀行や消費者金融の内部では、多重債務者の方を、「借入への依存が強く、お金の管理が苦手な方」と判断しています。そのため、借入件数の多い方は「将来、延滞など、返済が困難になってしまう」方と考えられてしまいます。

 

おまとめローンでは、銀行や、消費者金融の審査では、申込を行われる方を、最初から「リスクの高い方」という前提で審査することになりますので、その分、審査基準や、借入できる方の条件も厳しくなってしまいます。

 

銀行や、消費者金融としても、おまとめローンを貸した結果、おまとめローンが延滞となっては、他の銀行や、消費者金融の問題債権を引き受けてしまったことになり、これでは、やっていられないということになります。

 

そのため、どうしても「おまとめローン」を借入するための審査や、借入条件は、通常のカードローンなどと比べると厳しくなってしまうのです。それでは、おまとめローンの審査で求められる条件を確認しましょう。

おまとめローンを利用するメリット

 

 

年収・就業の条件

おまとめローンの審査では、借入申込できる方の、雇用形態の基準が厳しくなっていることが多くなります。カードローンの借入申込で認められる、専業主婦、パート、アルバイトといった方のご利用は、難しく、そもそも申込すらできないこともあります。

 

銀行で借入できるおまとめローンなら申込できる方の条件として、年収も200万円以上、勤続年収は2年以上という条件が設けられていることもあります。銀行系おまとめローンの代表的ものとして、東京スター銀行のおまとめローンを見てみましょう。

 

東京スター銀行の「おまめとローン」の商品内容として、「ご利用できる方の条件」には以下の通り記載されています。

①お申し込み時、満20歳以上、65歳未満の方

②給与所得者の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)

③年収200万円以上の方

 

以上のような条件が設けられています。この条件から、パートやアルバイトの方には利用できないことと、年収200万円未満の方が利用できないということが解ります。

 

なお、消費者金融のなかには、アコムや、プロミスのようにおまとめローンを取り扱っているところもあります。消費者金融系のおまとめローンであれば、年収や雇用形態に関する条件は厳しくありませんので、上記条件に当てはまらない方はこちらを利用するのがおすすめです。

 

アコムカードローン
4.8

☆土日でも借入可能
☆24時間申込受付
☆三菱UFJフィナンシャル・グループ
*おすすめ度は当社独自評価による

借入可能額(最大)

800万円

適用金利・手数料など

3.0%~18.0%(実質年率)

所要時間

審査は最短30分、最短即日借入も可能

その他優遇など

最大30日間金利0円

 

プロミス
4.85

☆WEB申込なら来店不要で申込完結
☆郵送物不要、WEB完結で誰にも知られず申込可能
☆24時間申込可能
☆2020年オリコン ノンバンクカードローン部門第1位

借入可能額(最大)

500万円

適用金利・手数料など

4.5%~17.8%(実質年率)

所要時間

最短即日

その他優遇など

30日間利息0円(初回利用日から30日)

 

 

他社借入状況に関する条件

おまとめローンの借入に関しては、既存の借入状況も重要な条件となります。既存借入という点では、個人信用情報が重要となります。

 

個人信用情報とは、個人向けに貸出を行う銀行や、消費者金融が、必ず審査で確認するものです。個人信用情報は、信用調査会社から得られる情報で、借入申込する方の、借入状況を確認することができます。個人情報信用情報を見れば、借入残高、借入件数、カードローンなどの極度額も解ります。

 

さらに、借入に対して延滞していればその履歴も残りますし、破産などの債務整理の履歴も残りますので、過去に問題があった方も解ります。これを、個人信用情報に「傷がある」と言ったりもします。

 

こういった個人信用情報に傷がある方は、残念ながら、おまとめローンの審査に通過することができません。そのため、おまとめローンを活用して、借入をまとめたいと考えているなら、既存借入の返済を延滞せず、しっかりと継続しておく必要があります。

 

 

<関連記事:個人信用情報に関する詳細をご説明>

>>個人信用情報とは?自分の個人信用情報も確認できる方法

 

 

借入件数が多いと審査にマイナス

おまとめローンは、複数の借入を「まとめる」ための借入とは言っても、借入件数が多すぎる方は審査に通過しにくくなります。おまとめローンの申込条件などで、借入件数が明確に記載されて記載されている訳ではありませんが、件数が多すぎる方は、おまとめローンとして許容できるリスクを越えていると判断されるようです。

 

つまり、おまとめローンは、ある程度リスクの高い複数件の借入人が利用できる商品なのですが、リスクの高すぎる多重債務者は、審査に通過できなくなっています

 

おまとめローンを利用できる方は、およそ24件程度のカードローンなどの借入がある方となります。そのため、借入件数が少ないうちに、おまとめしたり、利用額の少ないカードローンは、他のカードローンにまとめてしまって、件数を減らすなどの対応を行っておく必要があります。

おまとめローンを利用できる人の特徴

 

 

借入申込件数が多いのは駄目

おまとめローンなどの審査では、他の銀行や、消費者金融に対して申込件数が多い方は、審査に通過しにくくなります。これらも、明確に条件が設けられている訳ではありませんが、審査には影響します。

 

実は、銀行や、消費者金融の審査で、個人信用情報を確認すると、直近でどれだけの方が、その個人信用情報を照会しているかの件数も判明します。そして、審査では、通常、照会件数≒借入申込を行っている件数と考えられます。

 

もっと言えば、おまとめローンの審査で、この照会件数を見た方は、自分達以前に照会している数は、ほぼ全て、審査に落ちたのだと推測します。そのため、おまとめローンの審査では、「これだけの数(照会件数)審査に落ちている方は、自分達も貸さない方が良い」と考えてしまって、さらに審査に通りにくい状況を作ってしまいます。

 

申込件数が多いことが、審査に通りにくい状況を作ってしまうことを、「申込ブラック」と呼ぶこともあります。申込ブラックになってしまわないように、同時に多すぎる申込を行うことは避けた方が良いでしょう。

 

 

審査で嘘をつくのはNG

おまとめローンの審査に通過したいからと言って、借入申込書に嘘の内容を書くのは、絶対にやってはいけないことです。おまとめローン審査では、嘘は高い確率でばれてしまいます。良くある嘘は既存借入残高についての嘘です。借入件数が多いと、審査に通過できないと考えてしまうのか、ついつい借入残高に関して、嘘をついて、過少に申告してしまう方がいます。しかし、借入残高の嘘は高い確率でばれます。

 

審査では、前述の通り、個人信用情報を確認しますので、自己申告の内容と個人信用情報とを照合することで、嘘はばれてしまいます。そして、銀行や、消費者金融では、嘘をつく方は審査に通過できなくなってしまいます。

 

それはそうですよね。お金を貸して、返してくれそうかどうかを判断する審査で、嘘をつく方を信用できるはずがありません。特に、おまとめローンでは、担保を取る訳でもありませんし、連帯保証人も求めません。借入する方の信用が重要なのです。

 

そういった意味で、おまとめローンの審査の方が、住宅ローンなど、金額が大きい借入より、信用といった条件を厳しく求めることになります。

 

 

おすすめのおまとめローン

カードローンなどをおまとめする場合、申込するおまとめローンを選ぶ必要があります。特に、良いおまとめローンのポイントは、金利が低いこと、現在保有している借入全ての借り換えができるように、出来るだけ大きい金額の審査に通過できることです。

 

中央リテール

中央リテールは中堅の消費者金融会社ですが、おまとめローンに特化した貸金業者として有名です。適用金利の範囲も低く設定されているため、カードローンのおまとめで金利を低下できる可能性が高くなります。また、比較的審査に通りやすいおまとめローンとも言われていますので、審査に自信の無い方でもおすすめです。

 

中央リテール



☆中央リテールのおまとめローン
☆おまとめローンの老舗会社
☆中堅消費者金融ですが業歴も長く安心

借入可能額(最大)

500万円

適用金利・手数料など

10.95%~13.0%(実質年率)

所要時間

審査まで2時間、融資実行まで最短1日

 

 

アコム

大手消費者金融であるアコムにもおまとめローンがあります。アコムは三菱UFJ銀行などが含まれる三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。大手金融機関の一員ですので、安心して利用できるのが特徴です。

 

アコムカードローン
4.8

☆土日でも借入可能
☆24時間申込受付
☆三菱UFJフィナンシャル・グループ
*おすすめ度は当社独自評価による

借入可能額(最大)

800万円

適用金利・手数料など

3.0%~18.0%(実質年率)

所要時間

審査は最短30分、最短即日借入も可能

その他優遇など

最大30日間金利0円

 

 

まとめ

おまとめローンの審査で求める条件は、カードローンなどに比べると、かなりハードルが高くなってしまいます。銀行などのおまとめローンでは、明確に年収条件や、雇用形態など、申込できる方の条件が示されていることもあります。
 
示されていない条件としても、審査では、既存借入の状況や、返済状況など、確認される項目は多々あります。これらの基準を知っておくことで、準備できることはたくさんあるはずです。
 

 
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